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バレー高橋塁選手、ゲイ公表までの葛藤をインタビューで語る

バレー高橋塁選手、ゲイ公表までの葛藤をインタビューで語る

バレーボール男子・サントリーサンバーズ大阪の高橋塁選手(26)が、9月にSNSでゲイであることを公表し、その後の単独インタビューで公表に至るまでの葛藤を語りました。公表は「最悪バレーボールができなくなってもいい」ほどの覚悟だったことや、弟の高橋藍選手の存在に支えられたことを明かしています。

内容

どんな選手か

高橋塁選手は京都市出身の26歳です。地元の強豪校から日本大学に進み、2022年度にバレーボールSVリーグ男子のサントリーサンバーズ大阪に加わりました。日本代表で活躍する高橋藍選手(25)の兄でもあります。

ゲイであることを公表

高橋選手は9月、SNSで、幼い頃から自分のある一面に向き合うことを恐れて悩み、自分を否定してきたこと、そしてそれが自身がゲイであり性的マイノリティーの一人であることだと明かしました。各紙の報道によると、日本のトップスポーツ界で男性選手がこうした公表をする例は極めてまれです。

公表までの葛藤

朝日新聞の約50分にわたる単独インタビューで、高橋選手は長く葛藤を抱えてきたことを語りました。10代の頃は「なおるかな」と考え、20歳になれば変わると思っていたものの、朝起きても変わっていない状態が自分にとっての「普通」だったといいます。自分をかわいそうだと感じていたわけではなく、周りと少し見えているものが違うような感覚だったと振り返っています。

競技では、自分のセクシュアリティーに向き合う以上に練習に打ち込んできました。周囲でうわさになり、尋ねられても否定していたといいます。公表にあたっては、競技を離れることも覚悟し、「最悪バレーボールができなくなってもいいくらい」の気持ちだったと明かしています。

弟・藍選手の存在

高橋選手は公表時から、藍選手と話したことをきっかけに初めて自分自身を認められたと述べていました。インタビューでは、藍選手の「ラフな感じ」に「すごく救われた」と語っています。藍選手がかけた言葉の具体的な内容は、現時点で明らかになっていません。

また、レズビアンであることを公表している元女子バレーボール選手が、昨年、藍選手も同席する場で高橋選手から相談を受けていたことを明かしました。その際、藍選手はすべてを受け入れている様子だったと話しています。

ランドセルの色をめぐる私見

高橋選手は19日までにSNSを更新し、男女によるランドセルの色のイメージについて私見をつづりました。母親から聞いた話として、小学校低学年の授業参観で道徳の授業があり、「男女それぞれランドセルは何色が似合うか」という題材が出された際、手を挙げて「その人に似合っていて好きな色なら何色でも良い」と答えたと紹介しています。男女で似合う色を分けるという問いの意味が分からなかったことは覚えている、とも記しています。

出典:朝日新聞(asahi shimbun)(@asahi)(X)

注目ポイント

人気選手である高橋藍選手の兄で、現役のトップ選手が性的マイノリティーであることを公表した点が、大きな関心を集めています。毎日新聞は、この公表が男性中心とされるスポーツ界の文化を変えるかどうかについて専門家の見方を伝えています。高橋選手自身は公表後の受け止めについて「僕自身はポジティブ」と語り、海外からもさまざまな反応が寄せられたと報じられています。

ネットでの反応

ランドセルの色に関する投稿には、SNSで賛同や称賛の声が多く寄せられました。低学年でそうした意見を言えたことに感心する声のほか、ピンクが好きな息子を励ました経験や、好きな青いランドセルを選ばせてくれた両親への感謝など、自身の体験を重ねる書き込みも見られました。

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2026年10月22日 9時15位

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