トップ > テクノロジー
テクノロジー折りたたみ「iPhone Duo」1週間試用レビュー、使い心地の評価に注目

内容
iPhone Duoとはどんな製品か
「iPhone Duo」は、アップルが9月9日に発表した同社初の折りたたみ式スマートフォンです。開いたときの画面は7.6インチで、価格は36.5万円からと報じられています。発売日は10月23日です。
予約は発売日に届く分が1分台で埋まり、受け付け開始から30分ほどで届くのが来年1月になったと伝えられています。発売日の配送分は「配送準備中」に変わり、Apple Storeには専用の展示台が運び込まれたと報じられています。日本など一部の国・地域では、店頭での販売が予約制になる可能性も伝えられています。
1週間の試用で評価された点
ITmedia PC USERは、約1週間iPhone Duoを試用したレビューを「全部盛りではない“上質さ”」という見出しで公開しました。価格の高さはいったん脇に置き、購入した人が満足できるかどうかに注目した内容です。
レビューで最も強みとされたのは、開いた本体を縦長に持つ使い方です。開いたときの画面は外側の画面のおよそ2倍の広さで、大きさは文庫本1ページを少し大きくした程度とされています。閉じたときと開いたときの縦横比がほぼ同じため、縦に長いWebページやPDF、電子コミックを読むときに余白が出にくいと評価されています。対応アプリでは、閉じた画面から開いた画面に切り替えると表示がそのまま拡大されるように広がるといいます。レビューでは、折り目が目立つかどうかよりも画面の縦横比のほうが大事だと気付かされたと述べています。
このほかにも、次のような点が紹介されています。
- 開閉時のアニメーションや、閉じる直前に磁石で引き寄せられて鳴る音
- 内側のナノテクスチャーディスプレイの手触り
- 山型にして机に置くと卓上時計として使え、アラーム時は内側の画面の光が机を照らして起こしてくれること
- 映画を見るときの立体音響
ヒンジの内部構造と「全部盛りではない」の中身
レビューでは、ヒンジの内部を見るために「非破壊検査」を行ったとしていますが、その結果の詳細は明らかになっていません。別の報道では、ヒンジの内部に柔らかいグラファイトパイプがあり、熱を逃がす仕組みになっていると伝えられています。
見出しにある「全部盛りではない」について、具体的にどの機能が省かれているのかは、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
注目されているのは、価格が36万円台と高いにもかかわらず、発売日の分が予約開始から短時間でなくなるほど需要が集まっている点です。品薄が続く一方で、中国では転売での上乗せ幅が小さくなっていると報じられており、今後の値動きも関心を集めています。折りたたみスマホでよく話題になる折り目よりも、画面の縦横比が使い心地を左右するという見方も、評価の新しい切り口として受け止められています。
ネットでの反応
ネット上では、製品そのものよりも、レビューの書きぶりに反応する声が目立ちます。情緒的な文章を書き手らしさとして楽しむ声がある一方で、持ち上げすぎではないか、PR記事のようだという受け止めもあります。
レビューは価格を脇に置いて使い心地に焦点を当てていますが、反応では36万円台という価格への驚きが多く見られます。また、ヒンジの寿命や落としたときの心配など、耐久性を気にする声も出ています。「買って良かった」と感じられるかは自分で購入しないと確かめられないのでは、という指摘もあります。折り目より縦横比が大事という評価について、裏を返せば折り目がそれなりに目立つのではないか、と受け止める声もあり、レビューが伝えたかった点と読者の関心にはずれが見られます。
参考記事
- 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた(1/5 ページ) - ITmedia PC USERITmedia 2026年10月21日 21:00
- 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた 2026年10月21日 21:07
今話題の記事
ランキング登場履歴
| 2026年10月22日 8時 | 20位 |
この記事の内容に誤りを見つけた方は 情報の誤りを報告 からお知らせください。