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宮根誠司、フリー転身の「恩人」やしきたかじんさんとの秘話をラジオで語る

宮根誠司、フリー転身の「恩人」やしきたかじんさんとの秘話をラジオで語る

フリーアナウンサーの宮根誠司さん(63)が、21日放送のニッポン放送のラジオ番組に出演し、2014年に亡くなった歌手やしきたかじんさんとの思い出を語りました。若手時代に殴られたという破天荒なエピソードや、一時は殴り返して業界をやめるつもりでいた夜が、朝日放送を辞めてフリーになるきっかけにつながったことを明かしています。

内容

いつ、どの番組で語ったのか

フリーアナウンサーの宮根誠司さん(63)は、10月21日放送のニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月〜木曜午後3時半)に出演しました。パーソナリティーの辛坊治郎さんと大阪の話題で話す中で、2014年に亡くなった歌手のやしきたかじんさんとの思い出を語りました。ニッポン放送は19日から1週間の「スペシャルウィーク」を展開している期間中です。

若手時代の破天荒なエピソード

宮根さんは朝日放送(当時)に入社して2年目、24〜25歳のころから、たかじんさんとラジオ番組を担当していたそうです。「今言うたら、もうあれですよ、アウトですよ」と苦笑しながら当時を振り返りました。

番組が終わると、楽屋にワインやビールが用意されていて、スタッフや出演者を集めた反省会が開かれるのが恒例でした。その後はたかじんさんが一同を連れて大阪・北新地に飲みに行き、そこでも仕事の話が続きました。一人ずつ意見を求められて説教され、少しでも反抗すると殴られたといいます。宮根さんは「殴られる、と言った方が正しい」と話しています。

宮根さんは、自分は「上級者」だったので、あえて最初に少し反抗して殴られ、順番を済ませてから飲み会を楽しんでいたと冗談まじりに明かしました。飲み会は基本的に朝まで続き、朝の番組を担当していた時期には、歌を2番まで歌うと本番に間に合わないため、1番だけで帰らせてもらったことが何度もあったそうです。たかじんさんが歌っている間は私語が一切禁止で、たかじんさん以外の曲を歌うと怒られたとも語りました。

「業界をやめてやろう」と思うほど怒った理由

2004年3月に朝日放送を退社する前、宮根さんは誰にも言わずにフリーになることを心に決めていました。そのころ、たかじんさんと個室のカラオケに行ったところ、隣にいた面識のない女性から指のけがについて話しかけられ、「ふ~ん」と相づちを打ちました。その声が、歌っていたたかじんさんに聞こえてしまいます。

たかじんさんは歌の最中に話したことに怒ってマイクを投げ、宮根さんは殴られました。宮根さんはすぐに謝りましたが、たかじんさんの怒りはおさまらず、「表、出い」と外に呼び出されました。自分から話したわけではないのに一発殴られ、謝ったうえで外に呼び出されたことに納得がいかず、宮根さんは「殴り返して、この業界をやめてやろう」と覚悟を決め、こぶしを握ってたかじんさんの後をついていったそうです。

怒りが一転、フリーへの道に

ところが外に出ると、たかじんさんは「俺は、おまえのことが一番好きや」と口にしました。宮根さんは振り上げようとしたこぶしの行き場に困ったといいます。その後、たかじんさんの自宅で2人で飲むことになり、フリーになりたいのかと聞かれました。「考えてます」と答えると、「俺にまかせとけ」と言われたそうです。

酔った席での話だと受け流していたところ、約3カ月後に朝日放送の幹部から呼び出されました。店の個室には同社の社長とたかじんさんがいて、たかじんさんが社長に「こいつ、フリーになりたがっているから、フリーにさせたってくれ」といきなり切り出したといいます。通常はアナウンス部長、局長と順に話を通すところ、いきなり社長に直談判された形で、退社が急きょ決まりました。

約2カ月後に辞表を出し、その日にたかじんさんへ報告に行くと、返ってきたのは「おまえはフリー、向かんと思うで」という言葉でした。宮根さんは「ほんま、いいかげんにして」とぼやきつつも、「恩人は恩人ですよ。ものすごい教えてもらいました」と感謝を語りました。

注目ポイント

関西の大物として知られたやしきたかじんさんと、いまも第一線で活躍する宮根誠司さんの関係が、本人の口から具体的に語られた点に関心が集まっています。理不尽な形で殴られて業界を去る覚悟までした夜が、フリー転身の後押しにつながったという展開の意外さも注目されています。宮根さん自身が「今アウト」と認める当時の振る舞いを、感謝とともに振り返った語り口も話題を呼んでいます。

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2026年10月21日 21時12位

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