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大手損保が「そなえる冠水マップ」を無料公開、冠水危険道路を4段階で表示

大手損保が「そなえる冠水マップ」を無料公開、冠水危険道路を4段階で表示

大手損害保険会社が、大雨のときに冠水するおそれのある道路を地図上に示す「そなえる冠水マップ」を無料で公開しました。8月の千葉豪雨でアンダーパスが冠水し、多くの車が被害を受けたことなどを受けて開発されたサービスです。

内容

どんなマップなのか

「そなえる冠水マップ」は、大雨のときに冠水する危険がある道路を示す地図サービスです。国土交通省などが冠水のおそれがあるとして公表している全国4577カ所の道路を対象にしています。これらの道路のデータに、ハザードマップや気象庁の降雨量予測などを組み合わせて解析し、冠水の危険度を4段階で表示します。

さらに、自動車保険の加入者の走行データも重ね合わせ、通行の多い地点から優先して表示します。よく使われる道路ほど危険度を確かめやすくなる仕組みです。

いつから、どこで見られるのか

マップは10月20日に公開され、無料で利用できると報じられています。どのサイトやアプリから見られるのかといった詳しい利用方法は、現時点で明らかになっていません。

きっかけとなった千葉豪雨の被害

開発のきっかけは、今年各地で水害が相次いだことです。8月の千葉豪雨では、道路や鉄道の下をくぐるアンダーパスが冠水し、車が動けなくなる事案が起きました。読売新聞は、被害を受けた車両が約1万5000台にのぼる可能性があると報じています。また、乗客を乗せたタクシーが水没し、乗客が亡くなる事故もありました。豪雨のあと、千葉県内では、バルーンでアンダーパスの入り口をふさぐ「エア遮断機」を導入する動きも広がっています。

マップの使い方と今後の計画

大雨が予想されるときは、出かける前にマップで通る道路の危険度を確かめることで、冠水しやすい場所を避ける判断に役立てられます。千葉豪雨のあとには「乗らない・進まない勇気が必要」との指摘も報じられました。今後は、走行データをもとに、通れなくなっている道路をリアルタイムで表示できるようにすることを目指すとしています。

出典:ANNnewsCH(YouTube)

注目ポイント

アンダーパスのように普段から使う身近な道路が、短時間の豪雨で車を立ち往生させる場所になりうる点に関心が集まっています。国土交通相が同じような被害は「全国で起こりえる」と述べたと報じられており、千葉に限らず車を使う多くの人に関わる話題です。今後は、通行できない道路をリアルタイムで表示する機能が実現するかどうかが焦点になります。

参考記事

ランキング登場履歴

2026年10月21日 7時18位

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