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巨人・坂本勇人に次期監督論、伊原春樹氏が「兼任監督でもいい」と提言

巨人・坂本勇人に次期監督論、伊原春樹氏が「兼任監督でもいい」と提言

巨人の次期監督が決まらないなか、評論家の伊原春樹氏が坂本勇人内野手(37)を次期監督に推し、「兼任監督でもいい」と提言しました。坂本選手は今季、プロで初めて打率2割を下回りましたが、来季も現役を続ける意向です。高木豊氏も今季の起用法と本人の状態について発言しています。

内容

巨人の次期監督問題と伊原氏の提言

巨人は今年5月末に阿部慎之助前監督(47)が辞任し、その後は橋上秀樹監督代行(60)が指揮を執りました。チームは阪神に次ぐリーグ2位でシーズンを終えましたが、10月11日のCSファーストステージ第2戦でDeNAに1-4で敗れ、敗退しました。橋上監督代行は退任が濃厚と報じられています。後任候補には高橋由伸氏(51)、松井秀喜氏(52)、阿部前監督らの名前が挙がっていますが、20日の時点で正式な発表はありません。

東スポWEBの専属評論家である伊原春樹氏は、次期監督には坂本勇人選手が適任だとする考えを示しました。理由として、坂本選手が原元監督のもとで多くの厳しい局面を経験し、「巨人の監督」の姿を近くで見てきたことを挙げています。さらに、動じない精神面、若手からの人望、先輩やOBからの信頼も評価しました。37歳と若いため、仮にうまくいかなくても再挑戦の機会があるとも述べています。

「兼任監督でもいい」という発言は、選手として現役を続けながら監督も務める形を指します。巨人で兼任監督が置かれたのは1950年の水原茂が最後です。2000年以降では、ヤクルトの古田敦也(2006・07年)と中日の谷繁元信(2014・15年)の例があります。実現すれば、巨人では半世紀以上ぶりの人事になります。

坂本選手を監督候補とみる声は以前から出ていました。5月には岡崎郁氏が推し、8月には次期監督候補として名前が浮上したと報じられました。10月には柴田勲氏のコラムが「いずれ巨人監督をやる男」と取り上げています。一方、宮本慎也氏は坂本選手の来季について「かなり厳しい」との見方を示していました。

これまでの実績

坂本選手は今季がプロ20年目でした。5月13日の広島戦では、劇的なサヨナラ3ランで通算300本塁打を達成しました。9月18日の中日戦では長嶋茂雄の通算安打記録(2471安打)を超えています。今季終了時の通算2474安打は現役最多で、歴代では単独9位です。今季は公式戦を6年ぶりに1軍で完走しました。

今季の打撃成績と来季

今季は67試合に出場し、打率1割7分5厘、5本塁打、19打点でした。打率が2割を下回ったのはプロで初めてです。4月の時点で、直球をはじき返せない深刻な打撃不振が報じられていました。ただ、不振の原因ははっきりとは示されていません。CS敗退後、坂本選手は「最後までなかなか力になれなかった」と振り返りました。来季については「ふがいなかったので、しっかり考えてやっていきます」と話し、プロ21年目となる来季も現役を続ける意向です。来季の起用法や守備位置は、現時点で明らかになっていません。

高木豊氏の見方

高木豊氏は自身のYouTubeチャンネルで、現役続行は「当たり前」だと話しました。今季の起用については、使ったほうが良かったと今でも思うとしています。そのうえで、坂本選手自身の状態や、自分を使ってほしいと示す見せ方にも課題があったと指摘しました。長年ショートを守ってきた疲労の大きさに触れ、このオフは体を整えるよう求めています。具体的にはランニングを重視すること、現在サードを守っていても練習ではショートでノックを受けることを提案しました。首脳陣に対しても、坂本選手にはっきり言えるコーチが必要だと注文しています。最後は「名刀」にたとえて「復活するよ」と期待を語りました。

注目ポイント

注目を集めている点は、プロ初の打率2割未満に終わった選手が、同じ時期に次期監督候補として推されていることです。正式な監督人事がまだ発表されていないため、高橋氏や松井氏らの名前とあわせて、球団がどう判断するかが焦点です。仮に兼任監督となれば21世紀の巨人では例がなく、実現するかどうかに関心が集まっています。選手として復調できるかどうかも、来季に向けた大きな注目点です。

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ランキング登場履歴

2026年10月21日 7時14位

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