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ソフトバンクGの信用リスクが約4年ぶり高水準、株価も続落

ソフトバンクGの信用リスクが約4年ぶり高水準、株価も続落

ソフトバンクグループの信用リスクが約4年ぶりの高い水準になったと報じられています。米警備大手の買収検討やAI投資への懸念が重なるなか、同社株は大幅続落となっています。

内容

信用リスクが約4年ぶりの高水準に

ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)の信用リスクが、約4年ぶりの高い水準になったと報じられています。ただし、どの指標がどこまで上がったのか、何が直接の原因なのかを具体的に説明した内容は、現時点で明らかになっていません。

同じ時期には、同社の財務負担やAI投資をめぐる懸念につながる報道が相次いでいます。

米警備大手の買収を検討

ソフトバンクGは、米警備サービス最大手のアライド・ユニバーサルの買収を検討していると報じられています。日本経済新聞などによると、負債を含む買収総額は最大で300億ドル(約4兆7000億円)近くになる可能性があります。一方で、180億ドル規模とする報道もあります。孫正義会長兼社長は、投資先企業が開発したAI搭載ロボットを導入する先として、警備業界に期待しているとされています。買収資金をどう調達するのかは、現時点で明らかになっていません。

相次ぐ社債発行

ソフトバンクGはこれまでに、利回りの高い社債を大量に発行してAIへの投資を増やしていると報じられています。8月には国内の個人向けに過去最大規模の社債を発行する方針が伝えられ、4%台の利回りで個人の資金を集めるとされました。規模については6300億円とする報道と、1兆円とする報道があります。10月には、年4.75%の社債を個人向け国債と比べる記事も出ています。

株価は大幅続落

10月16日の米国市場では、財務不安が強まっている米クラウド企業コアウィーブの株価が再び急落しました。これをきっかけに半導体株や大型テック株が売られ、ナスダック総合指数は2.14%下落しました。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3.83%下がり、8日続落となりました。

週明け19日の東京市場では、日経平均株価が一時1500円近く下落しました。その後は下げ幅を縮め、終値は407円安の6万4916円でした。ソフトバンクG株は99円安の4845円で、買収に伴う財務負担とAI投資への懸念が重しになったとされています。

20日には、前日の米国市場でナスダックが反発し、SOX指数も1.6%上がりました。しかし、この上昇は19日の東京市場ですでに織り込まれていたとみられています。そのため東京市場では、ソフトバンクGをはじめとするAI・半導体関連株が全体として振るわず、同社株は大幅続落となっています。

信用リスクの上昇が、今後の社債の発行条件や借入にどう影響するのかは、現時点で明らかになっていません。

注目ポイント

ソフトバンクGの社債は個人向けにも多く販売されているため、信用リスクの動きは株主だけでなく、社債を持つ個人にも関わる話題です。数兆円規模とされる買収を本当に実行するのか、実行する場合に資金をどう用意するのかが、今後の焦点になります。また、米国発のAI投資への懸念がいつ落ち着くのかも注目されています。

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2026年10月20日 15時10位

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