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NPBがFA有資格者104人を公示、広島・坂倉は権利行使を熟考中

NPBがFA有資格者104人を公示、広島・坂倉は権利行使を熟考中

日本野球機構(NPB)が10月19日、フリーエージェント(FA)の有資格者104人を公示しました。新たに国内FA権を得た広島の坂倉将吾捕手は権利を使うかどうかを考えている最中で、同日に新井監督と言葉を交わしたことを明かしています。

内容

104人が有資格者に

NPBは10月19日、FA権を持つ選手として計104人を公示しました。内訳は国内FA権の保有者が35人で、このうち21人が今季新たに権利を得ました。海外FA権の保有者は69人で、今季の新規取得者は17人です。

国内FA権を新たに得た選手には、広島の坂倉将吾捕手、床田寛樹投手、森下暢仁投手、オリックスの宗佑磨内野手、ロッテの小島和哉投手が含まれます。ソフトバンクの周東佑京外野手と楽天の前田健太投手も新規取得者ですが、2人はともに複数年の契約を結んでいる状態です。このほか楽天の太田光捕手、オリックスの中川圭太選手、田嶋大樹投手らも国内FA権を得たと報じられています。

海外FA権の新規取得者には西武の高橋光成投手がいます。高橋投手は昨オフ、ポスティングシステムを使って米大リーグへの移籍を目指しましたが、実現しませんでした。DeNAの佐野恵太選手も海外FA権の保有者として名前が挙がっています。

権利行使の手続き

FA権を使う場合は、日本シリーズが終わった翌日から数えて、土日と祝日を除いた7日以内に所属球団へ意思を伝える必要があります。今回の有資格者はこの期間に権利を使うかどうかを決めることになります。どのような条件を満たせば有資格者になるのかといった制度の詳しい中身は、報道では明らかになっていません。

広島・坂倉が新井監督と対話

坂倉捕手は19日にマツダスタジアムを訪れ、打撃練習などに取り組みました。権利行使について熟考を続けるなか、新井監督やチームメートから、来季以降も一緒にプレーしたいという気持ちを伝えられたと話しています。新井監督は、自身の思いは本人たちに伝えたうえで、それぞれの野球人生なので悔いが残らないよう決めてほしいという趣旨のコメントをしています。坂倉捕手が何を理由に迷っているのか、具体的な点は現時点で明らかになっていません。

坂倉捕手は今季、三塁や一塁を中心に140試合に出場し、打率.251を記録しました。

広島は「宣言残留」を容認

広島は坂倉、床田、森下の3選手について、FAを宣言したうえで残留することを認める方針を示しています。鈴木清明球団本部長は、当然残ってほしいとしたうえで、宣言しても残ればよいという考えを示しました。森下投手は、どうするかはまだ決まっていないと話しています。

他球団の動きとしては、坂倉捕手が権利を使った場合に備えて、ロッテや巨人などが調査を進めていると報じられています。西武も、坂倉捕手が宣言すれば獲得調査に乗り出す方針と伝えられています。

注目ポイント

広島では主力の捕手と先発投手2人が同時に国内FA権を得ており、3人がそろって残るかどうかがチームの来季を左右する焦点になっています。球団が宣言残留を認めたことで、選手が他球団の評価を聞いたうえで判断する余地も生まれています。複数の球団が坂倉捕手の動向を調べていると伝えられるなか、日本シリーズ後の期限までにどのような答えを出すのかに関心が集まっています。

参考記事

ランキング登場履歴

2026年10月19日 18時20位

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