トップ > 暮らし
暮らしmixi創業者・笠原健治さん50歳、「みてね」誕生と世界3000万人への歩みを語る

内容
笠原健治さんとは
笠原健治さんは、SNS「mixi」の創業者として知られる起業家です。50歳を迎えた今も新しい事業に挑み続けており、AERA DIGITALが前後編のインタビューでその歩みを伝えました。前編では「マイミクになろう」という言葉とともに“元祖SNS”の誕生秘話が、後編では「家族アルバム みてね」の誕生や子育て支援への思い、今後の挑戦が語られています。インタビューでは、会社が「第三の創業期」を迎えていることにも触れています。
子育ての不便さから生まれたアプリ
笠原さんが社長を退いた2013年に、第1子が誕生しました。当時は男性が育休を取る風潮がなく、子育ては妻に任せきりだったと振り返り、妻への感謝を口にしています。現在は社内の育休取得率が女性で100%、男性で50%を超えているそうです。
子どもが生まれてから写真や動画を驚くほど撮るようになり、遠方に住む両親と共有しようと既存のクラウドサービスを使いました。しかし共有や振り返りを前提に作られていないため、写真を選ぶのが手間で、動画は再生が遅く画質も良くありませんでした。両親がきちんと見られているのかも分からなかったことから、使いやすいアプリを自分たちで作ろうと考えたといいます。
公園でのチラシ配りとユーザーの声
開発ではチーム内でコンセプトや機能のすり合わせを重ね、公開前には0歳児を育てる親20組ほどに試してもらいました。サービス開始から約1年半は笠原さん自身がカスタマーサポートを担当し、利用者の声を直接聞き続けました。都内の公園で一人でチラシを配ったのもこの時期で、利用者の要望を取り入れながら中心となる機能を改良していったと語っています。当時の具体的な苦労については、現時点で明らかになっていません。
笠原さんは、利用者を第一に考えるのは当然で、その一歩先の「ユーザーサプライズファースト」が必要だと話しています。例として挙げたのが、写真を自動で組み合わせる「1秒動画」の機能です。SNSで見かけた子どもの成長動画に感動して取り入れたもので、笠原さんの両親も孫の動画を楽しみにしているそうです。
世界3000万人への広がり
「みてね」は2021年時点で、サービス開始から6年で登録1000万と報じられていました。2026年5月には世界累計利用者数が3000万人を突破したと公式に発表され、8月からは記念キャンペーンも行われました。日本経済新聞は、利用者の海外比率が4割に達し、現地の感性を取り入れた広告を展開していると伝えています。海外展開を始めた具体的なきっかけは、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
大きな成功を収めた創業者が、自らの子育て経験をもとに再び新しいサービスを立ち上げ、公園でチラシを配るところから始めたという意外さが関心を集めています。子どもの写真を祖父母と共有したいという悩みは多くの家庭に身近なもので、海外の利用者が4割を占めている点にも注目が集まっています。笠原さんが今後どのような挑戦を描いているのかも焦点になっています。
ネットでの反応
ネット上では、チラシ配りのエピソードに対して「地道な努力をしていたのか」と感心する声が上がっています。利用者からは、招待URLだけで祖父母とアルバムを共有できる手軽さや、過去の写真の見返しやすさ、年賀状作成との連携を評価する声が多く見られます。
一方で、LINEのアルバム機能やスマートフォン標準の共有機能で足りるのではという疑問や、広告の増加、データ流出や不正アクセスへの不安、収益性を気にする声もあります。インタビューは創業者の挑戦や開発の舞台裏が中心ですが、利用者の関心はアプリの使い勝手や大切な家族写真の安全性、サービスが長く続くかどうかに向いており、受け止め方には違いが見られます。
参考記事
- MIXI創業者・笠原健治50歳 子育てから生まれた「家族アルバム みてね」 世界3000万人に広がるまで 都内の公園で一人チラシを配ったことも | AERA DIGITAL(アエラデジタル) 2026年10月19日 09:37
- MIXI創業者・笠原健治50歳 子育てから生まれた「家族アルバム みてね」 世界3000万人に広がるまで 都内の公園で一人チラシを配ったことも(AERA DIGITAL) 2026年10月19日 09:38
今話題の記事
ランキング登場履歴
| 2026年10月20日 1時 | 10位 |
| 2026年10月19日 18時 | 17位 |
| 2026年10月19日 17時 | 19位 |
| 2026年10月19日 16時 | 19位 |
この記事の内容に誤りを見つけた方は 情報の誤りを報告 からお知らせください。