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映画ちいかわ入場者特典第7弾に賛否 特典ありき興行に疑問の声も

映画ちいかわ入場者特典第7弾に賛否 特典ありき興行に疑問の声も

「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」の入場者特典第7弾として、原作者ナガノ氏が描き下ろしたクリアカードが10月24日から配られることになりました。喜ぶファンがいる一方で、特典が続くことに疲れを訴える声もあり、週刊女性PRIMEは「特典ありき」の映画興行に疑問を投げかける記事を出しています。

内容

第7弾はホログラム加工のクリアカード

「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」の入場者特典第7弾は、ナガノ氏がこの特典のために描き下ろしたクリアカードです。ホログラム加工がされており、全4種のうちどれか1枚がランダムで手に入ります。配布は10月24日からです。

絵柄は、島を探検するちいかわ・ハチワレ・うさぎ、ハンモックで眠るフタバとそばで見守るヒトハ、セイレーンと3匹の人魚たち、波に乗る島二郎の4種類です。どれも映画本編には出てこない、キャラクターたちの「あの日の思い出」を切り取ったような場面になっています。

島二郎の髪型が話題に

島二郎のカードでは、長い髪の島二郎が描かれています。この姿に驚く人が多く、ネット上では「長髪だったの!?」といった反応が出ています。

映画の興行成績とこれまでの特典

この作品は、原作の長編ストーリー「セイレーン編」をアニメにしたものです。島合宿に参加したちいかわたちが、島民を次々とさらうセイレーンの討伐計画に巻き込まれていく物語です。公開は7月24日で、10月18日までの87日間に約1242万人が劇場を訪れました。興行収入は181億円に達しています。

これまでの特典としては、傘やペットボトルなどに付けられるミニチャームが第1弾・第4弾・第6弾の3回配られました。第4弾では島二郎が初めて特典に登場しています。第5弾はナガノ氏のエッセイなどを収めた冊子「ひみつ本」でした。特典はいずれも数量限定で、なくなった時点で配布終了となっていました。

なぜ難色の声が出ているのか

週刊女性PRIMEは、第7弾の発表を喜ぶ声がある一方で、批判的な意見も出ていると伝えました。特典を何度も追加してファンから多くのお金を引き出そうとしているように見える、という受け止めが背景にあります。

同誌の取材に応じた映画ライターは、歴代興行収入の上位作品にも同じような手法がとられてきたと説明しています。1位の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は第6弾まで、2位の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は第17弾まで特典を配りました。ライターは、特典目当ての来場で数字を伸ばし、それを作品の人気のように見せることに疑問を持つ人は少なくないと指摘しています。そのうえで、売上が続編などにつながる面はあるものの、やり方については議論の余地があるとの見方を示しました。

今後さらに特典が追加されるかどうかは、現時点で明らかになっていません。

出典:東宝映画情報【公式】(@toho_movie)(X)
出典:アニメイトタイムズ公式(@animatetimes)(X)

注目ポイント

原作者が描き下ろした、本編では見られない場面のカードであることから、ファンにとって手に入れたい特典になっています。一方で、全4種がランダムで配られるため、すべてそろえたい人は何度も劇場に足を運ぶ必要があります。興行収入181億円という大ヒット作で、作品への愛着と特典商法への違和感がぶつかっている点が関心を集めています。

ネットでの反応

SNSでは、発表を歓迎する声と並んで「もういいよ、疲れた」「そろそろ配布を終わりにしてほしい」といった投稿が出ています。「このままでは特典が30弾まで出てもおかしくない」と心配する声や、映画を48回観たという投稿も見られます。

その一方で、カードの絵柄そのものに注目するファンも多くいます。島二郎の長髪に驚く反応のほか、「相変わらずえぐい」として絵柄に不穏な描写が隠れているのではないかと考察する投稿も広がっています。特典商法を疑問視する報道とは別に、絵柄を読み解いて楽しむ受け止め方もあり、反応は分かれています。

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