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社会スペースX株が7日続落で120ドル割れ、マスク氏の巨額評価発言も話題に

内容
スペースXは上場企業、株価は120ドルを割り込む
スペースXは株式を公開しており、ティッカーは「SPCX」です。5月には「2兆ドルIPO」として報じられました。7月には株価が一時公開価格を下回り、ピークから時価総額で200兆円が消えたと報じられています。9月下旬の株価は149ドル近辺で、アナリストの目標株価は強気の800ドルから弱気の75ドルまで大きく分かれていました。
10月上旬にはスペースX株が急騰し、マスク氏の資産額が再び1兆ドルを超えたと報じられました。しかしその後は7日続落となり、17日には120ドルの水準を割り込んでいます。この下落局面で、投資家のキャシー・ウッド氏は2000万ドル超を投じて買い増したと報じられています。
初決算で見えた業績
4〜6月期の売上高は78億ドルで、前年同期比92%増でした。純損益は5億4100万ドルの赤字で、前年同期の10億ドルの赤字からは縮小しています。マスク氏は8月、社内では2030年に売上高1兆ドルを見込んでいると説明しました。
「地球経済を上回る価値」が指す規模
マスク氏は10月8日、スペースXが現在の地球経済を何桁も上回る価値を持つ道筋が見えていると投稿しました。IMFの見通しでは、2026年の世界の名目GDPは126兆ドルです。8日終値時点のスペースXの時価総額は2兆2000億ドルで、世界経済はその約57倍にあたります。「何桁も上回る」を100倍以上と解釈すると、評価額は1京2000兆ドル超になります。これは他の条件が同じなら、株価が約5500倍になる計算です。マスク氏は翌9日、この発言は強い確信を示すものではなく、実現の確率がゼロではないという意味だと補足しました。
また、ロン・バロン氏が評価額を20兆〜50兆ドルと予想したことに触れ、マスク氏は大規模な世界大戦が起きない限り、10年以内に時価総額100兆ドルに到達するとの見方も示しています。
専門家の見方は分かれています。ラス・モールド氏は、宇宙での事業には大きなリスクと莫大なコストが伴うため、将来の現金を評価する際には極めて高い割引率をかけるべきだと指摘しました。イペック・オズカルデスカヤ氏も、そこに至るまでの費用が語られていないと述べています。ニール・ウィルソン氏は、マスク氏の話は明らかに盛りすぎだとしつつ、そのごく一部でも実現すれば途方もない価値になるとの見方です。同時に、AIバブルや債務による資金調達に依存するリスクも挙げています。
テスラとの合併観測と暗号資産
マスク氏はXに「Tesla x SpaceX」と投稿し、両社の合併観測が強まりました。米国の予測市場では、2028年までに合併する確率が70%と見込まれています。大手金融機関のアナリストは、12月6日までに開かれる予定のテスラ年次株主総会が合併の目標日になりうると予測しています。両社の時価総額は合計で3兆5000億ドルです。合併すれば世界有数のビットコイン保有企業が生まれるとされ、暗号資産の話題とはこの点でつながっています。ただし、合併は決まっていません。合併観測がスペースXの株価にどう影響しているかは、現時点で明らかになっていません。
スターシップの開発費
スターシップはファルコン9とスターリンクで磨いた開発手法の集大成とされ、開発費は年間5000億円に達すると伝えられています。牛久大仏になぞらえるほどの巨体ですが、具体的な寸法は現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
上場直後から急騰と急落を繰り返している銘柄で、目標株価の見方が10倍以上離れている点が関心を集めています。マスク氏の壮大な発言と実際の株価の動きの差も注目されています。今後は、12月6日までに予定されるテスラの株主総会で合併に動きがあるかが焦点になります。
参考記事
- 牛久大仏が空を飛ぶ!? 「スターシップ」がかくも巨大である理由日経ビジネス電子版 2026年10月18日 16:40
- マスクが暗示、「100兆ドル」規模の暗号資産のゲームチェンジャーになるヒントForbes JAPAN 2026年10月18日 16:40
- 「スペースXは将来、地球経済をはるかに上回る価値を持つようになる」。イーロン・マスク発言の真意と、実現に必要なコストとは?(海外)Yahoo!ニュース 2026年10月18日 16:40
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| 2026年10月18日 17時 | 9位 |
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