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メッシのW杯後初となる新作スパイクは赤×黒、テーマは「家族」

メッシのW杯後初となる新作スパイクは赤×黒、テーマは「家族」

アディダスが、リオネル・メッシのW杯後初となるシグネチャースパイク「F50 MESSI “Fútbol y Familia”」を発表しました。赤を基調に、少年時代と家族への思いを込めたモデルです。あわせて、13歳で受けたバルセロナ入団テストでの評価も報じられ、メッシの原点に関心が集まっています。

内容

W杯後初の新作は赤が基調

アディダスは10月10日、インテル・マイアミでプレーするリオネル・メッシの新しいシグネチャースパイク「F50 MESSI “Fútbol y Familia”(フットボール・イ・ファミリア)」を発表しました。名前はスペイン語で「フットボールと家族」を意味し、メッシの少年時代や家族への思いをテーマにした特別モデルです。同日から公式オンラインショップと一部の専門店で販売されています。

色はルシッドレッド、コアブラック、ピュアルビーの組み合わせで、近年のメッシモデルでは珍しく赤がメインに使われています。報道では、赤×黒の配色を「古巣カラー」と伝えています。見た目は2006年のW杯の年に出た「+F50 TUNIT」を思わせる一方、中身はスピードを重視した最新の「F50」です。

「F50 MESSI」は、メッシが今夏のW杯で履いていたモデルでもあります。メッシは大会初戦でハットトリックを決め、通算18ゴール目でW杯の歴代最多得点を更新したと報じられています。また、アディダスは新作アニメ「メッシと巨人」と連動したアイテムも発表しています。

13歳で受けたバルセロナの入団テスト

同じ時期に、メッシがバルセロナの下部組織ラ・マシアの入団テストで受けた評価も明らかになりました。メッシはアルゼンチンのニューウェルズの下部組織にいた11歳のとき、成長ホルモン分泌不全性低身長症と診断されました。父の故ホルヘ・メッシ氏は治療費をまかなうため、欧州クラブの下部組織に入ることを目指し、13歳の息子にテストを受けさせました。

当時の評価を公表したのは、フランスの専門誌「フランスフットボール」の記者フローラン・トルシュ氏です。同氏はメッシ本人が認めた伝記の著者でもあります。テストでは3人のスタッフがプレーを見て、2人が入団に賛成し、1人が反対しました。

反対したスタッフは、技術の高さは認めていました。そのうえで、身長142センチという体格では同年代で競うのが難しく、翌年に150センチまで伸びてもU14〜15のカテゴリーでは苦しいと判断しました。獲得は見送り、成長を待って数年後に改めてテストすべきだという意見でした。不合格と決まったわけではなく、評価が割れていたことになります。

賛成したスタッフの1人は、メッシを「子供版のマラドーナ」と表現し、伸びしろの大きさを評価しました。この人物の名前は、現時点で明らかになっていません。もう1人の賛成者は、視野の広さや機敏さ、ドリブル、パス、シュート、1対1の強さを高く評価しつつ、背の低さによるフィジカル面の不利も指摘していました。

入団からトップチームデビューまで

評価が割れてクラブが判断に迷うなか、当時スポーツディレクターだったカルレス・レシャック氏が自らプレーを確認しました。同氏はその場で入団と治療費の負担を決め、紙ナプキンを契約書代わりにしたというエピソードが知られています。メッシは2004年、17歳でバルセロナのトップチームにデビューし、のちに「史上最高の選手」とも呼ばれるキャリアを築きました。

注目ポイント

新作スパイクが「家族」をテーマにしていることと、父が治療費のために道を探した入団テストの経緯が、同じ時期に伝えられた点が関心を呼んでいます。W杯で記録を更新した選手が、かつては体格を理由に獲得を疑問視されていたという意外さも注目点です。少年時代の背景を知ったうえで新作の赤いデザインを見る人も多いとみられます。

参考記事

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2026年10月18日 12時17位
2026年10月18日 11時9位

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