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火星衛星探査機MMX、H3ロケット10号機で打ち上げ成功

火星衛星探査機MMX、H3ロケット10号機で打ち上げ成功

JAXAの火星衛星探査機「MMX」が10月20日早朝、種子島宇宙センターからH3ロケット10号機で打ち上げられ、予定どおり火星へ向かう軌道に入りました。火星の衛星フォボスから砂を持ち帰る計画で、成功すれば火星の衛星からの試料回収は世界で初めてとなります。

内容

打ち上げは計画どおり成功

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の火星衛星探査機「MMX」は10月20日早朝、鹿児島県の種子島宇宙センターからH3ロケット10号機で打ち上げられました。MMXは予定の軌道に投入され、火星へ向かう軌道に乗ったことで打ち上げは成功しました。JAXAのプロジェクトマネージャは「どきどきしたが計画通りいってほっと」と話したと報じられています。

打ち上げ後には、関東などでピンクや青の筋状に光る夜光雲が見られたとも報じられました。

MMXが目指すもの

MMXは火星の衛星フォボスの砂を採取し、地球へ持ち帰る計画の探査機です。報道では、火星の衛星の起源を明らかにすることが目的とされています。火星の衛星から試料を持ち帰れば世界初となり、日本にとっては初めての火星往復探査になります。

往復には約5年かかる見込みで、地球への帰還は5年後とされています。到着時期や採取方法など、行程の細かな予定や、なぜ火星本体ではなく衛星を選んだのかの詳しい理由は、報道の見出しからは確認できません。

この先のリスク

火星の周回軌道に入るまでにどんな難しい工程があり、どのような失敗のリスクがあるのかは、現時点で明らかになっていません。

出典:VideoFromSpace(YouTube)
出典:Andrew Shearerアンドリュー・シーラー(@AusAmbJPN)(X)

注目ポイント

火星の衛星から試料を持ち帰る世界初の挑戦で、日本にとっても初の火星往復探査となる点に関心が集まっています。打ち上げは最初の一歩にすぎず、約5年後に試料を無事に地球へ届けられるかが今後の焦点です。

ネットでの反応

ネット上では「よかった」「まず第一歩」と成功を喜ぶ声が多く見られます。以前のH3ロケットの失敗を覚えていて心配しながら見守っていた人も多く、安心したという反応や、H3が安定してきたと受け止める声もあります。

今後については、着陸してから再び離陸する工程は難易度が高いとして、成功を願う声が出ています。「5年後に会いましょう」と帰還を待つ書き込みや、子どもが宇宙に興味を持つきっかけになるといった声もありました。

一方で、探査そのものに否定的な書き込みもあり、それに反論する声も見られます。また、探査機名の「MMX」が同名のパソコン向け技術を連想させるとして、それに絡めた冗談も多く投稿されています。

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