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社会秋季近畿大会が開幕、大阪桐蔭・明石商・彦根総合が8強入り

内容
秋季近畿地区高校野球大会が10月17日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で開幕しました。近畿2府4県の16校が出場し、来春のセンバツの6つの出場枠をかけて戦います。初日は1回戦3試合が行われ、大阪桐蔭、明石商、彦根総合の3校が勝って準々決勝に進みました。
1回戦の結果
開幕戦では、大阪1位で今春のセンバツを制した大阪桐蔭が、京都3位の龍谷大平安に9―0で勝ちました。兵庫2位の明石商は和歌山東を相手に五回コールド勝ちを収めました。主将の大塚弥選手が満塁本塁打を放つなど、1人で6打点を挙げています。彦根総合も勝ち上がりましたが、対戦相手やスコアなど試合の詳細は現時点で明らかになっていません。
大阪桐蔭・川本投手、けがから復帰して8回無失点
大阪桐蔭の先発は、エース左腕の川本晴大投手(2年)でした。川本投手は7月、左肩の棘上筋の肉離れで戦列を離れていました。夏の大阪大会はベンチを外れ、チームが4回戦で大阪立命館に敗れた試合をスタンドから見届けています。本人は「新チームで絶対に甲子園に行って、借りを返す」という思いで取り組んできたと話しています。
復帰に向けては、上半身に頼った投げ方が肩への負担につながっていたとして、下半身を使って投げるフォームへの改善に取り組みました。投球練習の回数を制限するなど、慎重に調整を重ねてきたといいます。
この試合では8回を99球で投げ、被安打2、与四球2、奪三振7で無失点に抑えました。2回には自己最速を2キロ上回る154キロを記録しています。ときおり球が高めに浮く場面はあったものの、制球はこれまでより安定していました。西谷浩一監督も、打者をよく見ながら投げていたと評価しています。9回は今井幹太朗外野手(2年)が登板し、三者凡退で締めくくりました。
打線は、本来4番を打つ中村勇斗内野手(2年)がけがで欠場しました。その中で、4番に入った今井選手が2安打2打点、5番の石井大輔外野手(1年)が3安打4打点を記録し、主力の不在を補いました。チームはまず、センバツの優勝旗を返還すること、つまり連覇を第一の目標に掲げています。
龍谷大平安は七回に突き放される
龍谷大平安の先発は三城柊飛投手(2年)でした。チェンジアップなど多彩な変化球を武器にチームを近畿大会へ導いた投手で、この試合も六回までは2失点と踏みとどまりました。しかし七回に甘く入った球を打たれて3点を失い、途中で降板しました。試合後、三城投手は、川本投手が低めに集めた変化球で空振りを奪っていた点に注目し、「参考になった」と振り返っています。直球が130キロ台の三城投手にとって、得意の変化球を生かすヒントになったようです。
準々決勝の日程と対戦カード
準々決勝の日程や対戦カードについては、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
大阪桐蔭はセンバツ連覇を狙う立場にあり、夏の大阪大会でまさかの敗退を喫した後の新チームの戦いぶりに関心が集まっています。その中心にいるのが、けがを乗り越えて自己最速を更新した川本投手です。一方で4番の中村選手が欠場中のため、その状態が今後どう影響するかも焦点になります。センバツの出場枠は6つで、ここからの勝ち上がりが選考を大きく左右します。
参考記事
- 左肩の怪我を乗り越えた大阪桐蔭の剛腕が最速154キロ&8回無失点!下半身主導のフォームに手応え【近畿】Yahoo!ニュース 2026年10月18日 14:10
- 龍谷大平安の技巧派・三城投手 完敗の中に見いだした成長へのヒント朝日新聞 2026年10月18日 14:10
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