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社会緊急地震速報、M6.9をM9.9と過大推定 気象庁が調査を継続

内容
何が起きたのか
10月16日の昼過ぎ、カムチャツカ半島付近で起きた地震をめぐり、気象庁は北海道から東海にかけての広い範囲に緊急地震速報を発表し、その直後に取り消しました。実際の地震の規模はマグニチュード(M)6.9でしたが、速報の計算ではM9.9と推定されていました。実際より3ほど大きい規模を見積もったことになります。
なぜ起きたのか
気象庁は会見で、原因として2つの誤りを挙げました。1つは、本来は計算に使わないはずの、震源から遠く離れた観測点のデータが使われたことです。もう1つは、実際とは異なる震源で計算が行われたことです。これらによってマグニチュードが過大に推定されたと説明しています。サイバー攻撃はなかったとしています。
気象庁は16日のうちに3度の会見を開いて謝罪しました。3度目の会見では、過去に同じような問題への対策を講じていたものの、その機能が正常に動作していなかったことが分かったと明らかにしました。ただ、なぜ正常に動作しなかったのか、その原因は継続して調べている段階です。
どんな影響が出たのか
石川県ののと鉄道は、速報を受けて一時運転を停止しました。北國新聞によると、能登半島地震の被災者からは「能登地震を思い出した」という声が聞かれました。また、速報を取り消す際にもアラーム音が鳴ったと報じられています。
今後どうなるのか
気象庁は、正常に動作しなかった機能について「対策を行った」としたうえで、引き続き調査するとしています。取り消し報の音については「必要に応じて検討は行うべき」との考えを示しました。調査をいつまでにまとめるのか、具体的にどのような改善策をとるのかは、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
過去に講じた再発防止策が働かなかったという点に、多くの関心が集まっています。北海道から東海まで多くの人に速報が届いたため、身近な問題として受け止められています。誤動作の原因がいつ特定され、どのような改善策が示されるのかが今後の焦点です。
ネットでの反応
SNSでは、取り消しを伝える際の音が大きすぎたという声が上がったと報じられています。報道は過大推定の原因を中心に伝えていますが、ネット上では速報を受け取ったときの音や驚きといった体験に関心が向いている様子がうかがえます。
参考記事
- 緊急地震速報の過大推定 過去の対策が機能せず 気象庁は調査NHKニュース 2026年10月17日 05:29
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