トップ > 経済
経済台湾TSMC、7〜9月期に過去最高益 AI向け半導体の需要が追い風

内容
7〜9月期の純利益は過去最高に
台湾の半導体大手TSMCが7〜9月期の決算を発表しました。AI向け半導体の需要拡大を背景に、最終的な利益は過去最高を更新しました。報道によりますと、純利益は7630億台湾ドルで、前年同期と比べて約69%(68.7%)増えました。日本円に換算すると2兆3600億円規模と伝えられています。1株あたり利益は29.43台湾ドルで、市場予想を上回りました。
同社は4〜6月期にも純利益が前年同期比77%増となり、最高益を更新していました。今回はそれに続く最高益です。なお、7〜9月期の売上高の具体的な金額は、各報道の見出しからは確認できていません。
「需要減速の兆候なし」の意味
AIや半導体業界の先行きに不透明感が広がるなか、会社は需要について「極めて堅調」と説明し、需要の拡大が続くとの見方を示しました。10〜12月期の売上高は543億ドルと見込んでおり、この見通しも市場予想を上回ったと報じられています。AI投資の過熱を懸念する声がある一方で、設備投資の計画は維持するとしています。
ただし、2027年については慎重な姿勢を示したとも伝えられています。需要がいつまで続くと見ているのか、具体的な期間は現時点で明らかになっていません。
株価や日本への影響
過去最高益が発表された一方で、AI関連の半導体株は軟調だったと報じられています。熊本工場など日本での生産や投資との関係、日本の景気や、スマートフォン・パソコンの価格への影響については、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
AI投資の先行きを不安視する声が出ている時期に、世界の半導体生産を担う企業が需要の強さを改めて示した点に関心が集まっています。一方で、好決算を受けても関連株の反応は鈍く、2027年に向けて慎重な見方も伝えられました。今後も需要の勢いが続くかどうかが焦点になります。
ネットでの反応
ネット上では、利益の大きさや収益性の高さに驚く声が目立ちます。業績だけでなく、台湾の安全保障面で同社が果たしている役割に目を向ける投稿も見られます。また、好業績の背景には値上げがあるのではないかとして、製品価格が上がり続けることを心配する受け止めも出ています。報道がAI需要の強さや今後の見通しを中心に伝えているのに対し、ネット上では政治的な意味合いや価格の行方にまで関心が広がっています。
参考記事
- 台湾TSMC過去最高益「需要減速の兆候なし」 | NHKニュース | 台湾、半導体NHKニュース 2026年10月16日 00:54
- 台湾TSMC過去最高益「需要減速の兆候なし」 2026年10月16日 01:09
今話題の記事
ランキング登場履歴
| 2026年10月16日 12時 | 13位 |
この記事の内容に誤りを見つけた方は 情報の誤りを報告 からお知らせください。