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「餃子の王将」社長射殺事件、京都地裁が暴力団幹部の被告に無罪判決

「餃子の王将」社長射殺事件、京都地裁が暴力団幹部の被告に無罪判決

2013年に「餃子の王将」を展開する会社の社長が京都市で拳銃で撃たれて亡くなった事件で、京都地裁は16日、実行役として殺人などの罪に問われた暴力団幹部の被告に無罪を言い渡しました。検察は無期懲役を求刑していましたが、直接証拠がないなかで間接証拠の評価が焦点となっていました。

内容

どんな事件だったのか

2013年12月、「餃子の王将」を展開する会社の社長が、京都市で拳銃で撃たれて亡くなりました。事件から約13年となる2026年10月16日、京都地方裁判所が判決を言い渡しました。

誰がどんな罪に問われたのか

起訴されたのは、特定危険指定暴力団・工藤会系の組幹部である田中幸雄被告です。社長を撃った実行役として、殺人などの罪に問われていました。裁判は2025年11月に始まり、検察側は無期懲役を求刑していました。

被告は起訴内容を否認し、「私は決して犯人ではありません」と述べて無罪を主張していました。

無罪と判断された理由

この裁判には、自白や目撃証言といった直接証拠がありませんでした。検察側は状況証拠を積み重ねて有罪を主張していました。その主な証拠が、現場で見つかり被告のDNA型と一致したたばこの吸い殻です。

報道によると、地裁はこのたばこについて「持ち込み排除できず」と判断しました。別の場所から持ち込まれた可能性を否定できないとして、被告が犯人だと認定するには足りないとしたものです。判決理由のそのほかの詳しい内容は、現時点で明らかになっていません。

判決の様子と今後

無罪が言い渡された際、被告は何度も大きくうなずいていたと伝えられています。検察側が控訴するかどうかは、現時点で明らかになっていません。控訴された場合は、高等裁判所で審理が続くことになります。

出典:日テレNEWS(YouTube)
出典:Yahoo!ニュース(@YahooNewsTopics)(X)

注目ポイント

全国にチェーンを持つ外食企業のトップが射殺された事件で、長期間にわたり捜査と裁判が続いてきました。そのため判決への関心が高まっていました。直接証拠がなく、DNA型が一致した吸い殻という間接証拠をどう評価するかが最大の焦点でした。裁判所はこの証拠を有罪の根拠として採用しませんでした。今後は検察側の対応が注目されます。

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