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テクノロジーcurlにリモートコード実行の恐れがある脆弱性、v8.23.0で修正

内容
何が起きたのか
さまざまなプロトコルでデータをやり取りできるオープンソースのライブラリ兼コマンドラインツール「curl」について、開発チームが10月14日に新しい安定版となるv8.23.0をリリースしました。このバージョンはセキュリティ修正を目的としたもので、合わせて24件の脆弱性に対処しています。
どのような条件で危険なのか
24件のうち深刻度がHighとされたのは「CVE-2026-92392」の1件です。HTTP/2でアップロードを行っている最中に、解放済みのメモリを使ってしまう「Use-After-Free」が起きる可能性があります。接続先が悪意のあるサーバーで、なおかつ特定の条件がそろった場合、最悪のケースではリモートからコードを実行される恐れがあるとされています。その「特定の条件」の詳しい中身は、現時点で明らかになっていません。
ほかの23件の脆弱性
残りの23件はいずれも深刻度Lowと評価されています。それぞれの具体的な内容は、現時点で明らかになっていません。
影響を受けるバージョン
対象となるのは、コマンドラインツールも含めたv8.12.0からv8.22.0までです。v8.12.0より古いバージョンはこの問題の影響を受けません。使っているcurlのバージョンがこの範囲に入っていれば、対象となります。
利用者がすべきこと
開発チームは対策として、v8.23.0への更新、手元で使っているバージョンへのパッチ適用、HTTP/2の利用停止を挙げています。ソースコードは公式サイト「curl.se」などから入手できます。
注目ポイント
curlはPCに限らず、スマートフォンや家電、自動車まで幅広い機器で使われており、最近のWindowsには標準で搭載されています。利用者が意識しないまま組み込まれているケースも多いとみられるため、各製品への修正がどこまで行き渡るかが今後の焦点になります。
ネットでの反応
ネット上では、脆弱性の技術的な仕組みよりも、curlが身の回りの多くの機器に入り込んでいるという利用範囲の広さに目を向ける投稿が見られます。
参考記事
- データ転送ライブラリ「curl」に特定の条件でリモートからコードを実行される脆弱性(窓の杜)Yahoo!ニュース 2026年10月15日 21:05
- データ転送ライブラリ「curl」に特定の条件でリモートからコードを実行される脆弱性/深刻度Highを含む24件の脆弱性を修正したv8.23.0が公開 2026年10月15日 22:22
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