トップ > 社会
社会個人情報の漏えい相次ぐ 広島県警で約5700人分の可能性、都内自治体も

内容
何が起きたのか
不正アクセスによる個人情報の流出が止まらない状況です。10月14日には、都内各地の自治体が新たに個人情報が流出したおそれがあると公表しました。同じ日に、広島県警察本部の警察官や職員の個人情報が漏えいした可能性があることも明らかになりました。
警察で対象となった情報
広島県警で漏えいの可能性があるのは、警察官や職員約5700人分の個人情報です。報道によると、氏名や所属、私用のメールアドレスなどが含まれます。今回の件は、一連の不正アクセス問題に関連して判明したものと伝えられています。都内の自治体で流出したおそれのある情報の内容や件数は、現時点で明らかになっていません。
なぜ漏えいが続くのか
今回の個別の事案で、どのような経路で不正アクセスが行われたのかは、現時点で明らかになっていません。一方で、個人情報保護委員会の事務局長は、サイバー攻撃による情報漏えいについて「基本対策に抜け」があると指摘しています。また情報通信研究機構(NICT)は、相次ぐ漏えいの原因の一つとして「アプリ解析からのサーバ攻撃」を挙げ、注意を呼びかけています。10月には、通販アプリへの不正アクセスで最大81万7215人分の個人情報が漏えいしたおそれがあると公表された例もあります。
考えられる影響と対策
企業などからの個人情報流出が相次ぐなかで、旧姓などの個人情報を把握したうえで警察官を名乗る詐欺電話がかかってくる事例が報じられており、個人を狙った「標的型」の手口が増えている可能性が指摘されています。個人ができる対策として、警視庁は「情報セキュリティ6か条」を示しています。広島県警や都内の自治体が、対象者への連絡や再発防止策をどのように進めるのかは、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
個人情報を守り、詐欺被害への注意を呼びかける立場にある警察でも漏えいの可能性が出たことが、大きな関心を集めています。自治体の住民情報も含め、身近な組織で被害が広がっていることから、自分の情報も含まれていないか気にする人は多いとみられます。漏えいした情報が詐欺に悪用されないかどうか、また原因の解明と対策がどこまで進むのかが、今後の焦点です。
参考記事
- 止まらない個人情報漏えい 警察でも漏えいの可能性明らかにNHKニュース 2026年10月14日 21:41
今話題の記事
ランキング登場履歴
| 2026年10月14日 22時 | 5位 |
この記事の内容に誤りを見つけた方は 情報の誤りを報告 からお知らせください。