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NTT、大阪にアンソロピック向けAIデータセンター建設で協議

NTT、大阪にアンソロピック向けAIデータセンター建設で協議

米国のAI開発企業アンソロピックが使うデータセンターを、NTTが大阪府に建てる方向で話し合いを進めていると報じられました。建設費は1兆円規模とみられ、計画どおり進めば国内でも最大級の施設になります。

内容

何が報じられたのか

NTTが、米国のAI開発企業アンソロピックのためのデータセンターを大阪府内につくる方向で協議していると、複数の報道機関が伝えました。日本経済新聞は「最終調整」に入ったと報じています。いずれも関係者への取材にもとづく報道で、両社からの正式な発表は現時点で確認されていません。

施設の規模と位置づけ

建設費は1兆円規模とみられており、実現すれば国内で最大級のデータセンターになります。アンソロピックにとっては日本で初めて、アジアでも初めてのデータセンター拠点になる見込みです。

なぜ大阪が選ばれたのかについて、公式な説明は出ていません。一部のメディアは、大阪湾岸という立地や、500メガワット規模の電力の確保を論点として取り上げています。

稼働時期や雇用の見通しは、現時点で明らかになっていません。

アンソロピックをめぐる動き

アンソロピックはAIの開発を手がける米国企業です。9月末には、AIインフラに今後10年で5180億ドル以上を投じる計画がロイターで報じられました。7月には、米メタがアンソロピックにデータセンターを提供する1.6兆円規模の契約について交渉していると日本経済新聞が伝えています。

日本政府側では、古川デジタル大臣がアンソロピックの共同創業者にサイバー安全の分野での提携を求め、大規模なAIデータセンターの日本への誘致にも触れたと報じられています。

NTTへの影響

日本経済新聞は、NTTの成長の軸がスマートフォンからアンソロピック向けの巨大AIインフラへ移りつつあると伝えています。報道を受けて、NTTの株価は5日続けて上昇しました。

出典:朝日新聞(asahi shimbun)(@asahi)(X)

注目ポイント

1兆円規模という投資額の大きさに加え、海外の主要なAI企業が日本、それもアジアで初めての拠点を大阪に置く可能性がある点に関心が集まっています。日本国内での先端AI開発に弾みがつくかどうかも焦点の一つです。今後は正式な発表があるか、稼働時期や電力の確保、地域への影響がどう示されるかが注目されます。

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