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日経平均が4日続落、1253円安 半導体株安と原油高が重荷に

日経平均が4日続落、1253円安 半導体株安と原油高が重荷に

3連休明けの10月13日、日経平均株価は前営業日比1253円安の6万7777円で取引を終え、4日続落となりました。前日の米国市場での半導体株安と、中東情勢を背景にした原油高が重荷となり、一時は2000円近く下げる場面もありました。一方で、東証プライム市場では値上がり銘柄が全体の7割を超え、TOPIXは小幅に上昇しています。

内容

日経平均は一時2000円近く下落

3連休明けの10月13日の東京株式市場で、日経平均株価は4日続落しました。終値は前営業日比1253円40銭安(1.82%安)の6万7777円52銭で、6万8000円台を割り込んで取引を終えています。始値は6万8564円85銭でした。下げ幅は一時2000円近くに広がり、安値は6万7058円56銭と、6万7000円台割れに迫る場面もありました。後場は下げ幅を縮めたものの、6万8000円台は回復できませんでした。東証プライム市場の売買代金は概算で7兆9640億円でした。

4日続落の原因

主な要因は、前日の米国市場で半導体関連株が売られた流れを引き継いだことです。NYダウは3日続伸しましたが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下げが目立ちました。日経平均と値動きの連動性が高い韓国の株価指数KOSPIが急落したことも、投資家心理を冷やしました。台湾株も半導体株安が波及して4日続落したと報じられています。さらに、中東情勢への懸念から原油先物価格が上昇していることも、AI・半導体株への逆風となりました。原油高が続いていることで、債券が売られる動きもあったと報じられています。

半導体・AI関連株の下げ

売りはAI・半導体関連とその周辺の銘柄に集中しました。売買代金トップのキオクシアホールディングスが急落し、アドバンテスト、レーザーテック、ソフトバンクグループ、イビデン、KOKUSAI ELECTRIC、SUMCOなども大きく値を下げました。日経平均を押し下げた上位5銘柄(東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、アドバンテスト、キオクシア、イビデン)だけで、指数を約1395円押し下げた計算です。業種別では、非鉄金属、電気機器、情報・通信業などの下げが大きくなりました。個別銘柄ごとの下落率は、現時点で明らかになっていません。

資金が向かった先と「循環物色」

日経平均が大きく下げた一方で、相場全体には買いが入っていました。東証プライム市場では値上がり銘柄が全体の73%を占め、TOPIXは前週末に続いて小幅高で引けています。東証33業種のうち26業種が上昇し、上昇率の上位は海運業、鉱業、卸売業、石油・石炭、鉄鋼でした。銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループなどのメガバンクや、リクルートホールディングス、トヨタ自動車、三菱重工業、商船三井などが買われました。ファーストリテイリングは1銘柄で日経平均を約163円押し上げています。

報道で使われている「循環物色」は、投資資金が特定の業種から別の業種へ移りながら買われていく動きを指します。今回は、値がさの半導体株が売られて日経平均が大きく下げる一方、銀行や資源・海運など他の業種に買いが向かっており、日経平均とTOPIXや値上がり銘柄数との間に大きな差が生じました。

出典:日経CNBC 公式チャンネル(YouTube)
出典:日本経済新聞 電子版(日経電子版)(@nikkei)(X)
出典:ブルームバーグニュース(@BloombergJapan)(X)

注目ポイント

日経平均が1200円を超えて下げた日に、プライム市場の7割超の銘柄が上昇したという値動きの差が注目されています。指数への影響が大きい一部の半導体株に下げが集中した形で、日経平均の値動きだけでは相場全体の動きをつかみにくい状況となっています。今後は、米国で本格化する企業決算や中東情勢、原油価格の動向が、半導体株の売りが一巡するかどうかを左右する焦点となります。

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2026年10月13日 19時14位
2026年10月13日 10時12位

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