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社会PC内のAIエージェントやMCPサーバーを一覧化する無料ツール「Geiger」

内容
AIエージェントをいくつも試していると、以前に追加したMCPサーバーやプラグイン、AI拡張機能がPCのどこに設定されているのか分からなくなりがちです。「Geiger」は、こうしたAI関連のツールをPC全体からスキャンして一覧にし、それぞれがアクセスできる範囲まで報告するツールです。GIGAZINEが2026年10月12日に紹介しました。
入手方法と使い方
GeigerはGitHubで公開されており、無料で使えます。PCにNode.js 18以上が入っていれば、Geiger自体をグローバルインストールしたり、アカウントを作ったりしなくてもコマンド1つでスキャンできます。公開元は、Geigerを読み取り専用のコマンドと説明しています。
検出できるもの
スキャン結果には、Claude CodeやCodexなどのAIエージェントに加えて、CursorやVS Codeに登録されたMCPサーバー、Hooks、AI拡張機能などがまとめて表示されます。各項目には次のラベルが付き、その項目がどのような機能を持つかを確認できます。
- EXECUTES:コードを実行できる
- HOLDS-SECRETS:認証情報を持っている
- BROAD-FILESYSTEM:広い範囲のファイルにアクセスできる
- BROAD-WEB:広い範囲のウェブにアクセスできる
- NETWORK:通信を行う
- UNKNOWN-ORIGIN:出所が分からない
レポート機能
「--html」オプションを付けると、1つのファイルで完結するHTMLレポート(report.html)を作れます。ブラウザで開くと、各項目のアクセス範囲、設定ファイルの場所、対処方法を確認できます。また、「--json」オプションで現在の状態をbaseline.jsonとして保存しておけば、後から「--diff」オプションでその時点と現在の状態を比べられます。
プライバシーについて
設定ファイルの中に認証情報らしい値が見つかっても、GeigerはAPIキーそのものは表示しません。レポートに載るのは、キーの名前、設定ファイル、認証情報の種類だけです。一方、スキャンしたデータが外部に送信されるかどうかは、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
AIエージェントやMCPサーバーを日常的に使う人が増えるなかで、自分のPCでどのツールがどこまでの権限を持っているのかを、一度にまとめて確認できる点が関心を集めています。海外の議論では、組織の中で把握されていないAIの利用を洗い出す企業向けの用途にも使えそうだと評価する声があります。その一方で、こうしたツールで機能を数えなければならない環境自体が安全とはいえず、バックアップやサンドボックスを用意すべきだという意見も出ています。
ネットでの反応
ネット上では、専用ツールを入れなくても、CodexやClaude CodeなどのAIエージェントに直接調べさせれば足りるのではないか、という受け止めの投稿も見られます。報道は一覧化と権限の確認を手軽に行える点を伝えていますが、反応には、そもそも専用ツールが必要なのかという方向の声も含まれています。
参考記事
- 無料で自分のPCにインストールされているAIエージェント・ハーネス・MCPサーバー・プラグイン・AI拡張機能をすべてスキャンして列挙してレポートしてくれる「Geiger」GIGAZINE 2026年10月12日 18:06
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