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経済モヤシ生産者の廃業・倒産相次ぐ 野菜山盛りのラーメン店に仕入れ不安

内容
ラーメン店から仕入れを心配する声
極太麺に野菜を山盛りにした、いわゆる「二郎系」ラーメンでは、大量のモヤシが欠かせない食材です。先月末、複数の二郎系ラーメン店が、モヤシを仕入れにくくなっていることをSNSで訴えました。テレビ朝日系(ANN)は、こうした状況を「モヤシ争奪戦」として伝えています。
なぜ争奪戦になっているのか
報道によると、関東近郊の飲食店やスーパーにモヤシを出荷していた生産業者の事業停止が、背景にあるとみられています。この業者の工場は現在稼働しておらず、敷地の前にはロープが張られています。埼玉県所沢市には、この業者とおよそ4年半取引してきたラーメン店があります。この店は事業停止の前にも急な対応を迫られたことがあったと報じられていますが、その詳しい内容は明らかになっていません。
廃業・倒産はどこまで広がっているのか
もやし生産者協会によると、全国のモヤシ生産者は2009年には235ありましたが、2026年度の初めにはおよそ3分の1の86まで減っています。生産者が減り続けているため、将来は安定した供給が難しくなるおそれも指摘されています。
燃料費の高騰との関係
モヤシは安い値段で大量に売る、薄利多売の商品とされています。そこに燃料費の高騰などが重なり、廃業や倒産が相次いでいると報じられています。今年3月にも、中東情勢の緊迫によってガソリン価格が急騰し、モヤシ工場に影響が出ていることが報じられていました。ただし、燃料費が生産コストをどの程度押し上げているのかといった具体的な数字は、現時点で明らかになっていません。
ラーメン店の値上げや今後の対応
野菜を山盛りにする店が値上げで対応できるのかどうか、またメニューを変えるのかどうかについては、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
モヤシは家庭の食卓でも外食でも身近な食材のため、影響を受ける人が多い点に関心が集まっています。生産者の数が十数年で約3分の1にまで減っていたという意外さも注目されています。今後は、ほかの生産者が供給の穴を埋められるのか、店頭や店での値段にどこまで影響が出るのかが焦点になりそうです。
ネットでの反応
ネット上では、「モヤシはこれまで安すぎた」「もう少し高くてもいい」と、値段の低さを問題視する声が多く見られます。一方で、「1袋100〜150円くらいが限度」「値上がりすれば買う人が減るのでは」と、値上げを受け入れにくいとする意見も出ています。
報道は生産者の廃業や燃料費の高騰に焦点を当てていますが、ネット上では話題が広がっています。「売る側や買う側の責任ではなく、為替や政治の問題だ」とする声や、「給料も上がるべきだ」とする声など、物価や賃金全体への不満につなげる受け止めも見られます。ラーメンについては、野菜山盛りのメニューが徐々に減っていくのではないかと予想する声や、キャベツなどほかの野菜で代わりにできないかと考える声も上がっています。
参考記事
- モヤシ争奪戦 野菜山盛りラーメン悲鳴 生産者廃業・倒産相次ぐ 薄利多売に燃料費高騰テレ朝NEWS 2026年10月12日 15:28
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