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マイルCS南部杯、連覇狙うウィルソンテソーロとルクソールカフェに注目

マイルCS南部杯、連覇狙うウィルソンテソーロとルクソールカフェに注目

10月12日、盛岡競馬場でダートのJpn1「マイルチャンピオンシップ南部杯」が行われます。JRAと同じ日の開催ですが、出走するJRA所属馬7頭のうち6頭は前走と同じ騎手が騎乗します。連覇を狙うウィルソンテソーロと、エルムSを勝ったルクソールカフェの対決が焦点になっています。

内容

どんなレースか

10月12日、盛岡競馬場で第39回マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1・ダート1600メートル)が行われます。第1回は38年前に水沢競馬場で、北関東より北の地域に所属する馬が出走する北日本交流として始まりました。1995年に中央馬も出走できる交流競走となり、1996年から舞台が盛岡に移っています。

2003年からは中央馬が23年続けて勝っています。ただ、なぜここまで中央馬の勝利が続いているのかについては、現時点で明らかになっていません。

同日開催でも騎手の継続騎乗が多い

この日はJRAの競馬も開催されています。それでも、南部杯に出走するJRA所属馬7頭のうち6頭は、前走と同じ騎手が騎乗します。各陣営が継続騎乗を選んだ理由は、現時点で明らかになっていません。

有力馬の顔ぶれ

ウィルソンテソーロは昨年の覇者で、今年はかしわ記念も勝っています。さきたま杯で2着に入った後、南部杯を目標にしてきました。昨年に続いて川田将雅騎手とのコンビで、枠順は2枠2番です。南部杯では2023年と2024年にレモンポップが連覇しており、それに続けるかが注目されています。

ルクソールカフェは8月のエルムSを勝ち、重賞2勝目を挙げました。騎乗した岩田望来騎手はレース後、この馬の今後の飛躍に期待を示しています。枠順は5枠5番です。全兄のカフェファラオは2022年にこのレースを勝っており、勝ち星の多くを左回りで挙げていました。報道では、ルクソールカフェも左回りの1600メートルが最も合っているとの見方が示されています。

岩田望騎手はJRAで初めてのリーディング獲得を目指しています。騎乗停止の期間中にルメール騎手との差が広がっており、この一戦で勢いを取り戻せるかが「一頭入魂」として注目されています。このほか、初めてダートを走るレーベンスティールは大外の8枠11番に入りました。

ゆかりのある大井の調教師2人

大井の渡辺和雄調教師(54)は、ミックファイアを管理していました。ミックファイアは2023年の南関東3冠馬で、南部杯では一昨年4着、昨年7着でした。一昨年は南部杯への初挑戦で、地方馬の中で最先着しています。同馬はすでに引退して種牡馬となり、7日に引退セレモニーが行われました。

第1回の南部杯を勝った高崎のグレートサーペンは、和雄師の父・和泰師が管理していた馬です。当時高校生だった和雄師は、このレースをきっかけに調教師を志しました。南部杯は、和雄師にとって父子での制覇がかかる舞台です。

同じく大井の三野宮勇調教師(41)は、父の通師が騎手時代に乗ったヘイセイシルバーと縁があります。ヘイセイシルバーは1995年4月まで中央で走り、その後は岩手に移籍しました。1996年にはみちのく大賞典と東北サラブレッド大賞典を続けて勝っています。舞台が盛岡に移ったその年の南部杯では、8番人気で2着に入りました。勝ったホクトベガには大きく離されたものの、ほかの中央馬には先着しています。2着争いは、同じく岩手所属のシャマードシンボリとの頭差の接戦でした。このレースは、当時小学生だった勇師の記憶にも残っているそうです。

同じ日のJRA

同じ日の京都4Rの新馬戦では、矢作厩舎のアメリカンソウルが勝利しました。

注目ポイント

実績で上回る連覇狙いのウィルソンテソーロと、勢いのあるルクソールカフェのどちらが勝つかが最大の焦点です。ルクソールカフェが勝てば、全兄カフェファラオに続く兄弟制覇になります。この結果は、リーディング争いを続ける岩田望騎手にとっても意味を持ちます。また、23年続いている中央馬の連勝を地方馬が止められるかという点も、長く関心を集めています。

参考記事

ランキング登場履歴

2026年10月12日 17時12位
2026年10月12日 16時13位

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