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テクノロジーAmazonベーシックの2,000円台USB4ケーブル、性能は公称どおりも太さと硬さに課題

内容
どんな製品か
PC Watchが「こういうのでいいんだよ......のはずだった」と題したミニレビューで、Amazonベーシックの「USB4 C to C高速充電ケーブル」を取り上げました。両端ともUSB Type-Cで、長さは1.5m、色はブラックのみです。現時点で展開されているのはこの1モデルだけです。
スペックは、80Gbpsのデータ転送、最大240Wの充電、16K/60Hzの映像出力に対応しています。価格は2,000円台です。レビューでは、同等の規格のケーブルなら4,000〜5,000円してもおかしくないとして、その半額ほどで買える点が特徴とされています。ただし、特定の他社製品と価格や性能を並べた比較は、レビューでは示されていません。
表示どおりの性能は出るのか
レビューでは、ケーブル検査機器「USB Cable Checker3」で測定し、公称どおり80Gbpsと240Wに対応していることを確認しています。抵抗値も低く、ケーブルとしての品質は高いと評価されています。また、USB-IF(USBの標準化団体)の正式認証を取得しており、認証製品のリストに同じモデル番号が掲載されていることも確かめられています。
映像出力については、USB Type-C接続のディスプレイに表示できることを確認しています。一方、16K環境での検証は行われていません。実際の転送速度のベンチマークや、240Wでの給電を実機で試した結果は示されていません。
評価された点と予想外だった点
評価された点は、高い規格を低価格で実現していることです。加えて、コネクタに「80Gbps/240W」とブランド名が印刷ではなく型押し(モールド)で刻まれていることも挙げられています。袋から出した後もスペックが分かり、摩耗で表示が消える心配もないとされています。
予想外だったのは、ケーブルの太さと硬さです。直径は約5.5mmで、LANケーブルや同軸ケーブルと同じくらいの太さがあります。硬さはシールド入りのLANケーブル並みで、曲げても強く押し返してくるため、取り回しに苦労するとされています。ただし製品ページには「95度の曲げ試験を5,000回実施済み」とあり、耐久性を重視した作りだと説明されています。
向く人・向かない人
レビューが向いている用途として挙げたのは、次の2つです。
- デスクトップPCとディスプレイをつなぐなど、一度接続したらあまり抜き差ししない使い方
- 周辺機器が動かないときに、原因がケーブルかどうかを切り分ける検証用の1本
一方、ノートPCの充電用に外へ持ち出す使い方は、取り回しの悪さから積極的には勧められないとしています。自宅で充電用に使う場合も、性能が過剰なうえ、頻繁に抜き差しすると硬さがストレスになる可能性があると指摘されています。持ち運び用なら、しなやかなUSB4ケーブルも多く売られているため、セールを待ってUSB-IF認証済みの中から安いものを選ぶ方法も紹介されています。
注目ポイント
USB Type-Cケーブルは見た目が同じでも性能に差があり、多くの人が日常的に使っています。そのため、正式認証済みで全部入りのケーブルが2,000円台で買えることは、身近な関心事になっています。一方で、ネット通販では実物を触れずに買うことが多いため、スペック表からは分からない太さや硬さが使い勝手を左右するという指摘が意外性を持って受け止められています。
参考記事
- 【やじうまミニレビュー】 こういうのでいいんだよ......のはずだった。Amazonベーシック格安USB4ケーブルPC Watch 2026年10月12日 07:07
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