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山下達郎、37年ぶりライブ盤「JOY 2」の制作背景をインタビューで語る

山下達郎、37年ぶりライブ盤「JOY 2」の制作背景をインタビューで語る

山下達郎さんの37年ぶりとなるライブアルバム「JOY 2」が10月14日に発売されます。2008年から2025年のツアー音源を3枚組CDにまとめた作品で、山下さん本人がインタビューやテレビ番組、動画で制作の舞台裏を語っています。

内容

「JOY 2」はどんな作品か

山下達郎さんの新しいライブアルバム「JOY 2」が10月14日(水)に発売されます。1989年に出た2枚組ライブアルバム「JOY」の続編で、ライブアルバムとしては37年ぶりです。山下さんは2005年に映画の主題歌「FOREVER MINE」を発表するなど長く活動を続けており、今年はソロデビュー50周年にあたります。

収録されているのは、2008年から2025年までの18年間に行われた全国ツアーの音源です。600を超える公演の中からベストテイクを選び、3枚組CD・全38トラックに収めました。初回盤にはDISC 4が付きます。既発シングルに入っていたライブ音源を新たにミックスし直したものと、「LET'S DANCE BABY」のメドレー部分だけを編集した3つのバージョンを収録しています。

なぜ今の発売になったのか

山下さんは何年も前から「JOY 2」を出すと話していました。今回の発売については「ようやく向き合える時間ができた」と説明しています。

時間がかかった理由のひとつは、音源の整理の難しさです。前作「JOY」の時代はアナログで録音しており、2000年前後にはテープからハードディスクへの移行もあって、録音メディアがばらばらでした。近年は同じ形式で録音しているため、整理しやすくなったといいます。エンジニアの橋本茂昭さんがライブ録音も担当するようになったことも、作業を進めやすくした要因に挙げています。

2008年以降の音源に絞ったのは、この年のツアー再開からドラム・ベース・キーボードの顔ぶれがほとんど変わっていないためです。古い音源と新しい音源を並べても音の印象がそろうと説明しています。

ライブ中心の活動になった経緯

2005年ごろ、山下さんはスタッフから「もうタイアップは取れない」と告げられたといいます。そこで今後の活動の柱をライブに置くことを決めました。当時のドラマー青山純さんの体調が思わしくなかったため、1年半かけて小笠原拓海さんを見つけ、ツアーを再開しています。山下さんによると、再開後はかえってタイアップが増えたそうです。バンドが長く続いている理由については、技術だけでなく人間関係が円満であることを挙げています。

選曲と構成へのこだわり

この期間に正式に録音した公演は96日分あり、曲数はおよそ2000曲にのぼります。選曲が固まるまでに3カ月かかり、6枚組にすることも考えたといいます。最終的には「3日分のライブ」をコンセプトに、1枚ずつがひとつのライブのように流れる曲順に仕上げました。DISC 1はシングルヒットや定番曲が中心です。DISC 2は長尺の曲を集め、DISC 3はさらに入るだけの曲を詰め込んだ構成になっています。

本人による発信も

発売に合わせて、山下さん本人が語る初めてのYouTube動画「『JOY 2』のできるまで」が公開されました。音楽ナタリーでは10年ぶりとなるインタビューが掲載されています。テレビ朝日の「EIGHT-JAM」では4年ぶりのロングインタビューが放送され、過去のライブでの歌唱を自分で評価した「秘密のExcelデータ」も初めて披露されました。発売日にはラジオでの特集番組や、CDショップでの記念キャンペーンも予定されています。

出典:山下達郎 Tatsuro Yamashita(YouTube)
出典:EIGHT-JAM【公式】(テレビ朝日系)(@EIGHTJAMtvasahi)(X)

注目ポイント

ライブこそ本領と言われてきた山下さんが、長年待たれていた「JOY」の続編をようやく形にした点に関心が集まっています。約2000曲の中から本人がどう選び抜いたかという制作過程も注目されています。さらに、動画やテレビで本人が自ら語るという初めての試みが続いていることも、話題を広げる要因になっています。

ネットでの反応

ネット上では、インタビューの内容に共感する声が多く見られます。編成を変えずに全員が限界まで演奏するスタイルや、オリジナルに忠実なアレンジを貫く姿勢について、発言を引いて評価する投稿が目立ちます。一方で、前作「JOY」に入っていた原曲と異なるアレンジも好きだったという声もあります。

作品への要望としては、ライブのMCを集めたディスクも付けてほしかったという声がありました。サブスクリプションで聴けないのが不便だという指摘も出ています。前作「JOY」がリマスタリングされて再発されるという投稿もありますが、公式には確認されていません。

ネット上の反応は作品の話題だけにとどまっていません。旧ジャニーズ事務所をめぐる問題での過去の対応を理由に、今は聴けないとする意見や、批判を続ける声があります。これに対し、そうした批判は的外れだと反論する投稿も見られ、作品の内容を伝える報道とは別の論点で意見が分かれています。

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