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ネパール中部ゴルカ郡で再び土石流、5人不明 土砂ダム決壊の可能性

ネパール中部ゴルカ郡で再び土石流、5人不明 土砂ダム決壊の可能性

ネパール中部のゴルカ郡で10月11日に大規模な土石流が起き、少なくとも5人が行方不明になっています。地滑りで川がせき止められ、その後に決壊した可能性が報じられており、軍などが捜索を続けています。同国では8月にも中国との国境付近で大規模な土石流が起きており、当局は住民に避難を呼びかけています。

内容

いつ、どこで起きたのか

ネパール中部のゴルカ郡で、現地時間の10月11日に大規模な土石流が発生しました。災害対策当局によると、少なくとも5人が行方不明になっています。

原因として考えられていること

土石流の原因は特定されていません。地元メディアなどによると、付近で起きた地滑りによって大量の土砂が川に流れ込み、川がせき止められた後に決壊した可能性があると報じられています。土砂の流入で下流の水位が上がったとされています。なぜせき止められた部分が決壊したのかについては、現時点で明らかになっていません。

被害の規模

複数の橋と数十軒の住宅が流されたとみられ、家屋約30軒が流されたとも伝えられています。水力発電所にも被害が出たほか、電力の供給や通信網にも影響が出ているということです。死者の有無については、現時点で明らかになっていません。

捜索と避難の状況

軍などが救助と捜索を続けており、これまでに約50人が軍のヘリコプターなどで救出されました。当局は被災した地域の住民に避難を呼びかけています。

8月の大規模土石流

ネパールでは8月26日にも、中国との国境付近で大規模な土石流が起きています。ネパール側だけで1400人以上が死亡し、日本人5人を含む5000人以上が行方不明になったと報じられています。ネパールと中国の両国を合わせた死者は1496人、行方不明者は6000人を超えるとされ、10月5日には捜索の打ち切りが伝えられました。

出典:時事ドットコム(時事通信ニュース)(@jijicom)(X)
出典:読売新聞オンライン(@Yomiuri_Online)(X)

注目ポイント

8月の災害の傷が癒えないうちに再び土石流が起きたことで、ネパールの山岳地帯で災害が相次いでいる点に関心が集まっています。8月の土石流では、親を失った子どもが約540人に上るという推計もあり、被災者の心のケアも課題として伝えられています。8月の災害については、氷河の縮小や気候変動が一因となった可能性を指摘する報道もあり、ネパールは国連の基金に支援を求める方針と伝えられています。今回の行方不明者の捜索がどう進むかが、当面の焦点です。

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