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元IWGPジュニア王者・高岩竜一、配達員として働きながら現役を続ける

元IWGPジュニア王者・高岩竜一、配達員として働きながら現役を続ける

新日本プロレスやZERO-ONEで活躍した高岩竜一さんが、フードデリバリーの配達員として働きながら54歳の今も現役を続けていることが話題になっています。武藤敬司さんが自宅で注文した際に高岩さんが配達に来たとSNSに投稿したことがきっかけで、その後ENCOUNTのインタビューで、収入が1年で6分の1にまで落ち込んだ経緯が語られました。

内容

配達に来たのは元ジュニア王者

元プロレスラーの武藤敬司さんが自宅でデリバリーを注文したところ、配達員として現れたのが新日本プロレス時代の後輩、高岩竜一さんだったとSNSに投稿し、反響を呼びました。高岩さんはかつて武藤さんの付け人を務めたこともあります。玄関で応対した武藤さんの妻がヘルメットを外した姿を見て高岩さんだと気づいたそうで、高岩さんはその日、昔もらった全日本プロレスのTシャツをたまたま着ていたと笑いながら振り返っています。

高岩竜一さんの経歴

高岩さんは新日本プロレスでデビューし、IWGPジュニア王座をはじめ多くのジュニアタイトルを獲得しました。ジュニアヘビー級ながらパワーを生かした戦い方で知られ、デスバレーボムを必殺技としていました。その後、盟友の大谷晋二郎さんとともに、橋本真也さんが旗揚げしたZERO-ONEに移籍して注目を集めました。現在54歳で、今も月に数試合をこなす現役選手です。来年でデビュー35周年を迎えます。

転落のきっかけと収入の減少

高岩さんが転機として挙げたのは、2004年11月に橋本さんがZERO-ONEを離れたことです。スポンサーは橋本さんが集めていたため、離脱とともに離れていき、給料はいきなり半分になったといいます。当時は頭金なしで買ったマンションのローンが数千万円残っており、返済だけで月30万円かかっていました。その後も収入は下がり続け、1年で最終的に6分の1になりました。妻とはのちに離婚しています。団体への愛着からしばらくは耐えたものの、最終的には当時の「ZERO1-MAX」を退団し、フリーになりました。減少前と減少後の具体的な月収の金額は、現時点で明らかになっていません。

配達員としての今

配達の仕事を始めたのは、新型コロナの終わりがまだ見えなかった時期です。ZERO-ONEの後輩である浪口修さんから、最高時速50キロしか出ない古いバイクを無償で譲り受けたのがきっかけでした。試合数は月10試合のときもあれば3試合のときもあり、その合間に働けると考えたといいます。仕事の進め方は、同じく配達員をしている後輩レスラーに教わりました。

配達はほぼ毎日行っており、午後に試合がある日は昼前まで配達して3000〜4000円ほどを稼ぎます。階段の上り下りが試合前のウォーミングアップにもなるそうです。これまでの最高は1日2万円ですが、腰のヘルニアで左足がしびれるため、無理なくできる5000円ほどで切り上げる日が多いといいます。1回の報酬は最低320円で、金額と距離のバランスを見て仕事を選んでいます。報酬が週払いであることや、道具があれば遠征先でも働けることが、不規則なレスラー生活と相性がよいと話しています。配達員のプロフィールでは現役レスラーであることを隠さず、プロレスだけでは生活できないという事情を明かしています。

リングに上がり続ける理由

インタビューでは、厳しい状況でも団体に愛着を持ち続けていたことや、現在も月に数試合に出場していることが語られています。ただし、リングに上がり続ける理由について本人がどう語ったのか、詳しい内容は現時点で明らかになっていません。

注目ポイント

多くのタイトルを手にした選手が、プロフィールで「プロレスだけでは生活できない」と明かしながら配達を続けている点に、意外さを感じる人が多いようです。団体の中心人物が離れると収入が一気に崩れる構造や、試合数の波が大きいフリー選手の働き方など、リングの外にあるレスラーの暮らしが見えたことも関心を集めています。来年のデビュー35周年に向けて、どのように現役を続けていくのかも注目されます。

ネットでの反応

ネット上では、長くリングに立ち続ける姿に敬意を示す声や、かつてのファンとして体を大切にしてほしいと願う声が多く寄せられています。一方で、「トップレスラー」という表現について、新日本のジュニア戦線で頂点に立った時期はあったものの、業界全体のトップとは言えないのではないかという指摘も見られます。

また、個人の転落話としてだけでなく、レスラーだけで生計を立てられる人はごく一部ではないか、スポンサーを一人の有力者に頼る経営は不安定だったのではないか、コロナ禍がフリー選手の大きな転機になった、といった業界の構造に目を向ける反応もあります。芸人など他の業界でも同じような話を聞くという声がある一方、実際には配達は片手間ではないかと疑う声も一部にあり、受け止め方は分かれています。

参考記事

ランキング登場履歴

2026年10月12日 5時10位
2026年10月12日 4時14位
2026年10月12日 3時12位
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