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社会Chromeが約4GBのAIモデルを同意なく保存、配布方法に懸念

内容
何が起きているのか
Chromeが、利用者の同意を得ないまま約4GBのAIモデルを端末へ自動でダウンロードし、保存していると報じられています。保存先は「OptGuideOnDeviceModel」という名前のフォルダです。プライバシー問題に詳しい専門家によると、このフォルダの中で最も大きい「weights.bin」というファイルが、AIモデル「Gemini Nano」の本体にあたります。
この件は2026年5月ごろから国内外の複数のメディアが報じていました。削除しても再びダウンロードされるケースがあるという指摘や、EUの法律に違反するおそれがあるという指摘も出ています。10月10日にも同じ内容の記事が配信され、改めて関心を集めています。
何のためのモデルなのか
開発元は、Gemini Nanoは2024年から端末に搭載していたとコメントしています。開発元のブログによると、このモデルはネットワーク接続やクラウドへのデータ送信をしなくても、開発者が生成AIの機能を提供できるようにするためのものです。特に、コストを抑えたい場面や、プライバシー保護を優先したい場面で役立つと説明しています。
どの条件で起きるのか、容量への影響は
どのバージョンや条件でダウンロードが起きるのかは、現時点で明らかになっていません。ストレージを約4GB使うことは報じられていますが、通信量への具体的な影響も明らかになっていません。自分の環境で確認するときは、前述のフォルダと「weights.bin」があるかどうかが手がかりになります。AI機能を無効にする方法や削除の手順を紹介する報道も出ていますが、先に触れたとおり、削除しても再びダウンロードされるケースがあると指摘されています。
実際に動かした結果
報道では、外部サイトを通じて内蔵のGemini Nanoを動かす検証が行われました。初期設定では強く制限されているため、実験用の設定をいくつも有効にする必要がありました。記事の筆者は、読者にはこの操作をすすめないとしています。
Wi-Fiを切った状態で試したところ、2022年発売のM2チップとメモリ8GBのノートパソコンでも、反応は非常に速かったと伝えられています。ブルキナファソの首都を尋ねると正しく答え、小説の登場人物になりきって話すこともできました。一方で、内部で段階的に考える処理はできず、根拠を確かめるためにウェブを検索することもないと報じられています。
注目ポイント
Chromeは多くの人が日常的に使うブラウザのため、気づかないうちに数GBの容量を使われている可能性がある点が身近な問題として受け止められています。また、「プライバシーを守れる」とされるローカルAIが、利用者の同意を得ずに入れられていたという食い違いも関心を集めています。今後は、配布を利用者の選択に任せる仕組みに変わるのか、欧州の法規制とどう関わるのかが焦点になりそうです。
ネットでの反応
ネット上では、Chromeと同じ仕組みを使う他のブラウザでは機能を外すか、利用者が選んで有効にする形にしてほしいという声が出ています。同じようなAIの組み込みが他のブラウザでも進むのではないかと気にする投稿も見られます。
その一方で、報道が問題にしている同意のあり方よりも、使い勝手に目を向ける反応もあります。オンラインのAIより性能は大きく劣るものの、それなりに便利だという声や、投稿前の内容をローカルで確認する用途に役立ちそうだという意見があります。パソコンのAI処理用チップを活用してほしいという声もありました。また、以前にも報じられた話題だと受け止める投稿も見られます。
参考記事
- Google Chrome、同意なしで4GBのローカルAIモデルをダウンロードさせているGizmodo 2026年10月11日 07:12
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