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Sansan、ユーザー交流サイトで約1万人分の会員情報流出の恐れ

Sansan、ユーザー交流サイトで約1万人分の会員情報流出の恐れ

Sansanは10月9日、利用者同士が交流するオンラインの場「Sansan User Forum」の会員情報が外部に流出したと公表しました。原因は、運営に使っていた外部のクラウドサービスへの不正アクセスで、流出の恐れがある人を含めると対象は約1万人にのぼります。

内容

何が起きたのか

Sansanは10月9日、同社が運営する利用者向けのオンラインコミュニティー「Sansan User Forum」で、会員の個人情報が流出したと発表しました。このコミュニティーは外部事業者のクラウドサービスを使って運営されており、そのクラウドサービスが不正アクセスを受けたことが流出につながりました。

流出した情報の内容

対象は、流出が確認された人と流出した恐れがある人を合わせて約1万人です。

  • 流出が確認された人(1325人分):メールアドレス、アカウント名、自己紹介欄に書いた内容、プロフィール画像、所属しているグループの情報
  • 流出した恐れがある人(8687人分):アカウント名など一部の情報に限られる

いずれの場合もパスワードは含まれていないとしています。

なぜ起きたのか

不正アクセスがどのような手口で行われたのか、なぜ防げなかったのかといった具体的な原因は、現時点で明らかになっていません。Sansanはクラウドサービスの提供事業者と協力して、原因と影響の範囲を調べています。

影響と会社の対応

Sansanは、名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」など、同社のほかのサービスには影響がないと説明しています。すでに個人情報保護委員会に報告し、対象となる会員には個別に連絡しました。コミュニティーのサービスは現在停止しています。対象者の情報が悪用されたかどうかは、現時点で明らかになっていません。

注目ポイント

流出が起きたのは主力の名刺管理サービスではなく、利用者交流のために外部のクラウドを使っていたコミュニティーでした。同じ日には、委託先や外部サービスへの不正アクセスによる情報漏洩を伝える報道がほかにも複数あり、自社の外にある仕組みが狙われるケースが続いている点に関心が集まっています。今後は、原因調査の結果やコミュニティーの再開時期が焦点になります。

ネットでの反応

ネット上では、情報を安全に管理することを強みにしている企業が、本業とは別のところで信用を落としてしまったことを皮肉る声が出ています。また、守りの弱い部分から狙われるという受け止めや、主力サービスに影響がないとする説明に注目する反応も見られます。一方で、公表のタイミングについて、もっと早く知らせてほしかったという趣旨の投稿も見られます。

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