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世界で不正アクセス急増、9月以降の情報漏洩は延べ3億人規模に

世界で不正アクセス急増、9月以降の情報漏洩は延べ3億人規模に

世界で不正アクセスによる個人情報の漏洩が相次ぎ、日本経済新聞は9月以降に漏洩した人数が3億人にのぼると伝えています。攻撃にAIが悪用された可能性が指摘されています。国内ではカーシェアサービス「タイムズカー」で最大約660万件の会員情報が流出し、運転免許証の再交付や集団訴訟の準備といった動きが出ています。

内容

世界で相次ぐ情報漏洩

日本経済新聞は、9月以降に世界で不正アクセスが急増し、情報が漏洩した人数が3億人にのぼると報じました。同紙はこうした攻撃にAIが関わっている可能性を指摘しています。読売新聞も、AIの悪用によって攻撃が「短時間・広範囲に」行われるようになったと伝えています。

AIが具体的にどのような手口で使われたのかは、現時点で明らかになっていません。急増の原因が本当にAIなのかについては、専門家の間でも見方が分かれていると報じられています。

タイムズカーで最大約660万件が流出

国内では、カーシェアサービス「タイムズカー」の会員情報が不正アクセスを受け、最大約660万件が流出したことが9月28日に報じられました。流出した情報には運転免許証の画像が含まれ、免許証などの本人確認書類に限ると約160万件とされています。不正アクセスがいつ行われたのか、詳しい経緯は現時点で明らかになっていません。

想定される被害

免許証の画像が流出すると、悪用によって複数のリスクが生じると報じられています。読売新聞は、サイバー攻撃の二次被害として、会員ポイントが不正に交換される例が出ていると伝えています。タイムズカーの件で実際にどのような悪用被害が出ているかは、現時点で明らかになっていません。

現在の対応

国土交通省は業界団体に対し、個人情報の扱いを緊急に点検するよう求めました。宮城県では、流出を受けて運転免許証の再交付を認める特例措置がとられています。利用者側では集団訴訟に向けた動きもあり、準備のためのサイトには約6.4万人が登録しています。利用者に向けた具体的な対処方法の案内は、現時点で明らかになっていません。

注目ポイント

流出したのが顔写真や住所の載った運転免許証の画像で、パスワードのように変えることができない点が、これまでの漏洩より深刻だと受け止められています。カーシェアは日常的に使う人が多いサービスのため、影響を受ける人が幅広いことも関心を集めています。今後は、AIが攻撃にどこまで関わっていたのかと、ほかの都道府県でも免許証の再交付措置が広がるのかが焦点です。

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