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南砺市長が簗農相を批判 「私は自民党員です」と明かし党内対応求める

南砺市長が簗農相を批判 「私は自民党員です」と明かし党内対応求める

富山県南砺市の田中幹夫市長が、自身が自民党員であると明かしたうえで、簗和生農林水産相の言動を強く批判しました。簗氏は、選挙で支持を得られなかった地域の道路予算を削ったとする発言で問題視されており、市長は自民党内からの対応を求めています。

内容

南砺市長が投稿で簗農相を批判

富山県南砺市の田中幹夫市長は2026年10月7日、SNSへの投稿で簗和生農林水産相を厳しく批判しました。投稿は「もう。我慢できない」という言葉で始まり、自らが「自民党員」であることも明かしています。そのうえで、簗氏のこれまでの発言について、栃木3区の有権者には申し訳ないとしつつ「情け無い」「さもしい」と感じたと記しました。

市長は、報道だけを根拠に判断するべきではないと考えていたものの、映像や音声、さらに問題が明るみに出た後の対応を見て、もう受け入れられないと判断したと説明しています。

簗農相の発言とは

J-CASTニュースによると、簗氏は5月24日、栃木県の自民党大田原支部の会合に出席しました。その場で、2月の総選挙で自分を支持しなかったとされる那須烏山市と那珂川町を挙げ、「令和8年度の道路予算については、大幅にカットをしました」と述べたとされます。

さらに10月7日には、デイリー新潮が前日の5月23日に開かれた自民党那須町支部の会合での発言を報じました。この報道によると、簗氏はそこでも両市町の道路予算の削減に言及し、自分を応援しなかった建設業界が受注することについて「私が持ってきた予算なのに、なぜ」という趣旨の発言をしていたということです。

市長が自民党員と明かした理由

田中市長が党員であることを前置きした理由について、本人の詳しい説明は現時点で明らかになっていません。ただ、投稿の最後では萩生田幹事長代理の名前を挙げ、自民党内部からの声による対応に期待すると記しています。また、重要な臨時国会を控えるなか、今回の問題で国民が取り残されるのではないかという懸念も示しました。

その後の反応

簗氏は「予算カット」発言を撤回していますが、蓮舫氏は、説明をしないまま撤回したことを批判しています。農林水産省や自民党が組織として今後どのように対応するのかは、現時点で明らかになっていません。

注目ポイント

野党からではなく、自民党員である現職の首長が、同じ党の閣僚を名指しで批判した点に関心が集まっています。道路予算という地域の暮らしに直結するお金が、選挙での支持と結び付けて語られたことも、多くの自治体関係者にとって身近な問題といえます。臨時国会を前に、党の幹部がこの声にどう応えるのかが今後の焦点です。

ネットでの反応

SNSでは、問題となった簗氏の発言そのものよりも、批判した市長の今後に目を向ける声が目立ちます。党内で孤立するのではないかと心配する投稿や、党が何らかの形で市長をなだめようとするのではないかと皮肉る投稿が見られます。また、党と地方への予算配分の関係を冷ややかに見る書き込みもあり、個別の発言への批判から、政治と予算の関係全体への不信へと受け止めが広がっています。

参考記事

ランキング登場履歴

2026年10月9日 3時6位
2026年10月9日 2時7位

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