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テクノロジー他社顧客のマイページに不正ログイン 光回線代理店の2人を逮捕

内容
何が起きたのか
警視庁サイバー犯罪対策課は、同業他社のシステムに不正にアクセスして営業秘密を入手したなどとして、埼玉県所沢市にある光回線代理店の従業員2人(40歳と38歳)を逮捕しました。容疑は不正アクセス禁止法違反と不正競争防止法違反です。調べに対し、2人はいずれも容疑を認めているということです。
どのような手口だったのか
同課によると、2人はまず名簿業者から、東京都内のインターネットプロバイダの顧客名簿を手に入れました。次に、そのプロバイダの担当者になりすまして顧客に電話をかけ、生年月日などの個人情報を聞き出していたとされます。
2人は聞き出した情報を使い、プロバイダのサイトにある顧客ごとの「マイページ」に無断でログインしました。そこで契約プランや月額料金などを確認したうえで、自社への乗り換えを勧めていた疑いが持たれています。
逮捕容疑となっているのは、2025年10月3日と2026年2月13日の行為です。マイページから把握した情報をもとに、「事業者を変更すれば1100円安くなる」と勧誘したとされています。
名簿に含まれていた情報と動機
名簿業者から入手した顧客名簿にどのような項目が載っていたのかは、現時点で明らかになっていません。電話で聞き出したのは生年月日などの個人情報、マイページで確認したのは契約プランや月額料金などと伝えられています。
他社の顧客情報は、乗り換えの勧誘に使われていたとみられます。ただ、なぜこうした手口に及んだのかという具体的な動機は、現時点で明らかになっていません。
どんな影響が出ているのか
一連の行為は、被害を受けたプロバイダで約2500件の契約解除につながったとみられています。警視庁は、勧誘と契約解除との関連を調べています。勧誘を受けた顧客にほかの被害が出ているかどうかは、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
不正の入り口は、契約先の担当者を名乗る電話でした。誰にでもかかってきそうな電話から生年月日などを聞き出し、それをマイページへのログインに使っていた点が、身近な問題として関心を集めています。名簿業者から流れた名簿が起点になっていたことも注目されています。契約解除とみられる件数が約2500件にのぼることから、どこまでが勧誘による解約だったのかを捜査がどう明らかにするのかが、今後の焦点です。
参考記事
- ライバル社に不正アクセス、顧客名簿入手し営業活動 容疑の光回線代理店従業員を逮捕ITmedia 2026年10月8日 14:52
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