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『VIVANT』悪役のリンリンさん、誹謗中傷に「役者冥利に尽きる」と投稿

『VIVANT』悪役のリンリンさん、誹謗中傷に「役者冥利に尽きる」と投稿

日曜劇場『VIVANT』でシンシーの工作員・周浩然を演じる俳優のリンリンさんが、自身に届いた誹謗中傷のメッセージをInstagramで公開しました。拷問シーンの放送後に厳しい言葉が寄せられたことを明かしたうえで、「役者冥利に尽きる」と悪役を演じ切る姿勢を示し、投稿には多くの励ましが集まっています。

内容

リンリンさんと『VIVANT』での役

リンリンさん(43)は宮崎県出身の日本人俳優です。「胡宁林」という名前で中国でも活動しています。これまでにNHK大河ドラマ「光る君へ」(2024年)やドラマ10「東京サラダボウル」(2025年)に、いずれも中国人役で出演してきました。

TBS系日曜劇場『VIVANT』では、謎の組織「Xinxi(シンシー)」の工作員・周浩然(シュウ・ハオラン)を演じています。眉のないスキンヘッドという強い印象の外見も話題になっています。10月4日に放送された第2シーズン第9話では、拉致された別班員・和田貢に激しい拷問を加える場面が描かれました。

届いたメッセージと本人の投稿

放送後の6日、リンリンさんは自身のInstagramを更新し、視聴者から届いたメッセージを公開しました。公開された画像は、ドラマの一場面の静止画に寄せられた言葉を重ねたものです。役への強い嫌悪をぶつける言葉や「お前もうテレビ出んな」といった厳しい書き込みが並んでいました。一方で、演技をたたえる声や、シンシーに入りたいという好意的なメッセージも含まれていました。

リンリンさんは「オレ様でも少しこたえる」と心境を明かしました。そのうえで、自分に腹を立てている人が多いことに触れ、「役者冥利に尽きるよ」とつづっています。批判も称賛も「全部ひっくるめて、ありがとう」と感謝を示しました。

「役者冥利に尽きる」に込めた思い

リンリンさんは過去の名作を例に挙げ、悪役がいるからこそヒーローが輝くという考えを示しました。悪役を演じる道を進むという意味で「ゴーイングヴィランウェイだ」と宣言し、これからも腹を立て続けてかまわないという趣旨の言葉も添えています。視聴者に本気で憎まれるほど役になり切れていることを、俳優として前向きに受け止めた形です。

報道によると、この投稿には掲載から1日余りで4万件を超える「いいね」と900件以上のコメントが寄せられ、その大半が応援の内容でした。

出典:ライブドアニュース(@livedoornews)(X)

注目ポイント

放送中の人気ドラマで、重要な場面を担う悪役の俳優本人が反応したことに関心が集まっています。役柄への怒りが俳優個人に向かうという誹謗中傷の問題を、本人が自ら可視化しました。それでいて攻撃的に応じず、悪役としてのキャラクターを保ったまま受け止めた点も注目されています。物語が終盤に向かうなか、周浩然が今後どう描かれるのかにも関心が向いています。

ネットでの反応

SNSでは、役柄が悪いだけで俳優を中傷するのはおかしいという声が多く上がっています。憎まれるほどの演技ができている証拠だと評価する声や、今後の活躍を期待するコメントも目立ちます。中傷した側に対しては、ドラマと現実の区別がついていないのではとあきれる声もあります。報道は誹謗中傷そのものを伝えていますが、ネット上では俳優の演技力や対応の仕方をたたえる受け止めが中心になっています。

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