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ウクライナ世論調査、ロシアに「勝てる」約8割も確信派は7月より減少

ウクライナ世論調査、ロシアに「勝てる」約8割も確信派は7月より減少

ウクライナで行われた最新の世論調査で、ロシアとの戦争に勝てると答えた人がおよそ8割に上ったとNHKなどが報じました。ただし「間違いなく勝利する」と答えた人は、今年7月の調査よりも少なくなっています。同じ時期には、ロシア国防省がウクライナにあるJTの工場を攻撃したと発表しています。

内容

世論調査の結果

NHKの報道によると、ウクライナで行われた新しい世論調査で、自国がロシアに勝利できると考える人がおよそ8割を占めました。ウクライナの国営通信ウクルインフォルムも、国民の約8割が「ウクライナが戦争に勝利する」と答えたと伝えています。

一方で、勝利を強く確信している層は縮小しています。「間違いなく勝利する」と答えた人の割合は、今年7月の調査より下がりました。全体ではなお大多数が勝利を見込んでいるものの、その確信の度合いには変化が見られます。

調査の実施時期、回答者数、調査方法、調査対象となった地域などの詳しい条件は、現時点で明らかになっていません。回答者が勝利を見込む理由や、戦況が改善しているかどうかについても、報道からは分かりません。

ロシアによるJT工場への攻撃

同じ時期に、ロシア国防省は10月7日、ウクライナにあるJTの工場を攻撃したと発表しました。ロシア国防省はこの工場を9月にも標的にしたとしており、日本経済新聞は、ロシア側が工場を「軍事目標」と主張していると報じています。

これに対しJT側は、工場では軍事物資を一切生産していないと説明しています。けが人は出ていないと伝えられています。建物や設備の損害、操業への影響といった被害の規模は、現時点で明らかになっていません。「軍事目標」という主張のほかに、ロシアがこの工場を狙う意図についても詳しいことは分かっていません。

ロシア側の世論

ロシア側については、侵攻から4年となった今年2月、北海道新聞が独立系調査機関レバダセンターの所長への取材を報じています。それによると、ロシア国民の75%が勝利を確信しているとのことです。

注目ポイント

全面侵攻から4年以上が経っても、勝てると考える人が大多数を保っている点が注目されています。その一方で、確信の強さを示す層が数か月で減ったことから、今後の調査でこの傾向が続くかどうかが焦点になります。日本企業の工場が繰り返し攻撃対象になったことで、この戦争をより身近な問題として受け止める人もいます。

ネットでの反応

ネット上では、国家総力戦が長く続く中でこの数字を保っていることに驚く声がありました。また、国土を攻められ、負ければ国の存続に関わる以上は当然だという受け止めも見られました。

反対に、戦時中の日本の「大本営発表」になぞらえて、数字をそのまま受け取ることに慎重な見方もあります。調査対象にクリミアや東部の州が含まれているのかを明らかにしないと評価できない、という指摘や、調査の時期によって数値が上下しているのではないかとする投稿もありました。報道は「確信派の減少」という変化を伝えていますが、ネット上では8割という数字そのものの信頼性や意味に関心が集まっており、両者の注目点にはずれが見られます。

このほか、勝利の時期や「勝利」とは何を指すのかを気にする声や、ウクライナの抵抗が続くことを願う声も寄せられています。

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