トップ > テクノロジー
テクノロジーゆうちょ銀行、ファミマ店内のATM約5400台を2027年1月から順次終了

内容
何が発表されたのか
ゆうちょ銀行は10月6日、ファミリーマートの店内に設置しているゆうちょATMの営業を、2027年1月から順次終了すると発表しました。対象は約5400台で、今後3年程度をかけて撤去していきます。
なぜ終了するのか
ゆうちょ銀行は、ATMの設置に関する契約が終わるためと説明しています。ファミリーマートはこれまで「イーネットATM」と「ゆうちょATM」を置いてきました。2026年6月からはセブン銀行と組んで、独自デザインの「ファミマATM」の導入を始めています。今後はこの「ファミマATM」を店内ATMの主軸にして、設置を広げていく方針です。
利用者への影響
ゆうちょATMが撤去された店舗では、「ファミマATM」でゆうちょ銀行のキャッシュカードを使って、預け入れ、払い戻し、残高照会ができます。ただし、預け入れと払い戻しには手数料がかかります。
- 平日8時45分〜18時、土曜9時〜12時:220円
- 上記以外の時間帯:330円
これまでは平日や土曜の日中であれば無料で使えていたため、この時間帯の利用者にとっては実質的な負担増になります。
ゆうちょ銀行のATM網は、郵便局などの約2万4000カ所と郵便局以外の約1000カ所に、ファミリーマートの約5400台を合わせた3万台以上の規模です。今回はこのうち2割弱がなくなります。
今後どこで使えるのか
郵便局などのゆうちょATMは引き続き利用できます。ファミリーマートに置かれているものと同じ薄型のゆうちょATMは、空港やコープさっぽろ、あおぞら銀行などにも約130台あり、こちらは当面続けるとしています。ゆうちょ銀行は「国内随一のATMのネットワークは継続していく」とし、利用者が不便にならないようフォローしていく考えを示しています。
終了は2027年1月から順次進みますが、どの店舗がいつ切り替わるかという個別の日程は、現時点で明らかになっていません。
今後の方針
ゆうちょ銀行は、他社との提携は「ATM事業の戦略上必要」として、今後も続ける方針です。あわせて、窓口業務を補う使い方も含め、ATMに求められる機能の開発を進めるとしています。
注目ポイント
コンビニで手軽に、しかも日中は無料で使えたATMが有料に変わるため、身近な生活への影響として受け止められています。ATMの場所はそのまま残る一方で、運営元と手数料が変わるという分かりにくさもあります。撤去は3年程度かけて進むため、自分がよく使う店舗がいつ切り替わるのかが、今後の焦点になります。
参考記事
- ゆうちょATM ファミマ順次終了へ 2026年10月6日 16:52
- ゆうちょ銀、ファミマのATMを終了 27年1月からImpress Watch 2026年10月6日 17:25
今話題の記事
ランキング登場履歴
| 2026年10月6日 20時 | 11位 |
| 2026年10月6日 19時 | 7位 |
この記事の内容に誤りを見つけた方は 情報の誤りを報告 からお知らせください。