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経済チームみらい安野氏、攻撃能力の高いAI拡散に警鐘 情報漏えい相次ぐ中で

内容
安野氏が示した認識
チームみらいの安野貴博党首は10月6日、自身のSNSへの投稿で、サイバー攻撃能力の高いAIモデルが拡散しているとの見方を示しました。データの漏えいが続いていることを挙げ、「対応を急ぐ必要がある」と訴えています。
「サイバー攻撃能力の高いAIモデル」とは
安野氏が引き合いに出したのは、米国のAI企業が開発した「Claude Mythos」です。安野氏は4月の国会で、Mythosと同じ水準の攻撃能力を備えたモデルが広く出回るまでの猶予は、早ければ数カ月程度だという趣旨の発言をしていたと振り返りました。
そのうえで、中国のAI開発企業が8月に公開したオープンなモデル「GLM-5.3」について、性能が「ほぼMythos級のよう」だと評価しました。4月の予測どおりになったとして、「実際に発言が実現してしまった形」と述べています。PC Watchは9月30日、GLM-5.3がMythosに並ぶサイバー攻撃能力を持つとして、Mythosの開発元が警鐘を鳴らしたと報じています。7月には、英米のAI安全機関が中国製モデル「Kimi K3」のサイバー攻撃能力を評価したとも報じられました。
こうしたモデルが具体的にどのような攻撃に使われ、どの程度の被害につながり得るのかについては、安野氏の発言からは明らかになっていません。
相次ぐ情報漏えいと政府の動き
国内では、企業などへの不正アクセスによる個人情報の流出が続いています。NHKは6日、流出が相次ぐ状況を「異様な状況」とする見方や、AIが悪用されている可能性の指摘を伝えました。ただ、どの企業や機関で、どの程度の規模の漏えいが起きているのかを一覧で示した情報は、現時点で明らかになっていません。AIの悪用が実際の原因になったかどうかも確定していません。
同じ6日には、古川俊治デジタル相が記者会見で国民に3つの自衛策を求めました。パスワードを使い回さないこと、多要素認証を設定すること、不審なメールやSNSに注意することです。安野氏が具体的にどのような政策や対策を急ぐべきだと考えているのか、また政府がAIによる攻撃にどう対応するのかについては、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
攻撃能力の高いモデルが、誰でも入手できるオープンな形で公開されている点が、警戒が強まる理由の一つになっています。個人情報の流出は多くの人にとって身近な問題で、AIとの関係がどこまで裏付けられるかが今後の焦点です。国会で数カ月前に示された予測を、本人が改めて取り上げた点も関心を集めています。
ネットでの反応
SNSでは、以前の警告が現実になったことへの不安とともに、安野氏を政治家として評価する声が出ています。一方で、「対応を急ぐ必要がある」という言葉だけでは中身が見えないとして、具体策を求める冷ややかな受け止めもあります。報道はAIの脅威そのものを中心に伝えていますが、ネット上では安野氏の政治家としての評価に目を向ける声が目立ち、受け止めに差が出ています。
参考記事
- チームみらい安野氏「サイバー攻撃能力の高いAIモデルが拡散」 相次ぐ情報漏えい受け「対応を急ぐ必要がある」(1/2 ページ)ITmedia 2026年10月6日 19:47
- チームみらい安野氏「サイバー攻撃能力の高いAIモデルが拡散」 相次ぐ情報漏えい受け「対応を急ぐ必要がある」Yahoo!ニュース 2026年10月6日 21:14
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