1時間ごとに更新

いま話題のニュースを、1時間ごとにランキング!

トップ > 社会

社会

高市首相がG7テレビ会議を欠席、首相と官房長官が「当日急きょ設定」と説明

高市首相がG7テレビ会議を欠席、首相と官房長官が「当日急きょ設定」と説明

高市早苗首相が、日本時間10月2日夜にオンラインで開かれたG7首脳会合を欠席したことが話題になっています。会合では石油備蓄の協調放出が決まり、日本からは外務審議官が代理出席しました。首相は5日、議長国フランスが当日に急きょ設定した会合で、代理出席も認められていたと自身のSNSで説明しました。

内容

何が起きたのか

主要7カ国(G7)は日本時間10月2日午後9時半から約30分間、オンラインで首脳会合を開き、石油備蓄の協調放出を決めました。高市早苗首相はこの会合に出席せず、日本からは「シェルパ」と呼ばれる首脳の補佐役で、9月に就任した遠藤和也外務審議官(経済担当)が代理で出席しました。遠藤氏は首相の発言要領を代読し、日本の石油備蓄の放出などの政策について発信したとされています。日本経済新聞は、G7首脳の協議に首相が出席しないのは異例だと報じています。

会合が急きょ開かれた理由

報道によると、中東情勢の緊迫化でディーゼル燃料(軽油)の価格が高騰するなか、欧州各国に対応を求めるトランプ米大統領に応える形で開かれました。木原稔官房長官は5日の記者会見で、会合は議長国フランスが「当日直前に急きょ設定した」もので、欧州の備蓄放出が遅れていることを背景に開催されたと説明しました。ロイター通信は、協調放出の規模を1億バレルとし、当初は軽油に重点を置いて市場の安定化を図ると報じています。BBCは、トランプ氏が輸出禁止を示唆した後の決定だと伝えています。

首相と政府の説明

木原官房長官は欠席の理由を問われましたが、直接の説明は避け、代理出席は認められていると述べました。高市首相は5日、自身のSNSで「代理出席が認められていた」と釈明しました。会合の主眼は「欧州の備蓄放出が遅れていること」で、欧米のディーゼル価格などへの対応に焦点を当てた議論だったと説明しています。そのうえで、日本は以前から備蓄放出を実施してきたと強調し、日本が出席する意義は低かったとの認識をにじませました。また、今後も世界経済やエネルギー安全保障、市場の安定に向けて対応していくとつづっています。

会合中の首相の動き

首相は会合の時間には公務を終え、首相公邸に滞在していました。この日は公邸で自民党幹部らと会食しています。会食の時間は、報道によって「午後6時30分から1時間余り」「午後5時半ごろから午後8時ごろまで」と異なっています。時事通信は、出席者の話として、会食ではアルコールが出され、首相も飲酒したと伝えています。会食後の日程は公表されていません。

他国の出欠

国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長が公開した会合の写真には、議長国フランスのマクロン大統領、ドイツ・イタリア・カナダの各首相、英国の外相、欧州委員長などが写っていました。トランプ米大統領はカメラをオフにしており、名前だけが表示されていました。この写真は後に削除されています。高市首相は、バーナム英首相も欠席して代理が出席し、コスタ欧州理事会議長も欠席したと聞いていると説明しています。欠席したのは高市首相だけではありませんでした。

分かっていないこと

欠席が日本の外交にどのような影響を与えるかについては、現時点で明らかになっていません。首相が後日、別の形で会合の内容を確認する予定があるかどうかも、現時点で明らかになっていません。

注目ポイント

燃料価格の高騰は暮らしに直結するテーマで、その対応を話し合うG7首脳会合に日本の首相が加わらなかった点に関心が集まっています。官房長官が会見で欠席の理由を直接説明しなかったのに対し、首相は自ら「日本が出席する意義は低かった」と受け取れる説明をしており、両者の説明の違いも注目されています。首脳会合を欠席した事実と、会合の時間帯に公邸で過ごしていた経緯について、今後どこまで説明が求められるかが焦点です。

参考記事

ランキング登場履歴

2026年10月6日 4時7位
2026年10月6日 3時5位
2026年10月6日 2時8位
2026年10月6日 1時3位
2026年10月6日 0時10位

この記事の内容に誤りを見つけた方は 情報の誤りを報告 からお知らせください。