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フジパン熊本工場が生産再開を断念 地震で建屋・設備が損傷

フジパン熊本工場が生産再開を断念 地震で建屋・設備が損傷

製パン大手フジパンは10月5日、2026年熊本地震で被災して操業を止めていたグループ会社・九州フジパンの熊本工場(熊本県宇城市)について、生産を再開しないと発表しました。建屋と生産設備の損傷が大きく、再開は難しいと判断しました。今後は自社製品を配送する物流拠点として使い続けます。

内容

何が発表されたのか

名古屋市に本社を置く製パン大手フジパンは10月5日、グループ会社である九州フジパンの熊本工場(熊本県宇城市)で、生産を再開しないと発表しました。この工場は2026年熊本地震で被災し、操業を止めていました。

なぜ再開できないのか

建屋と生産設備の損傷の程度から、再開は困難と判断したと説明しています。地震の直後には、TBS NEWS DIGが「山崎製パンとフジパンが熊本工場の稼働を一部停止」と伝えており、その時点で再開時期は決まっていませんでした。損傷の具体的な内容や被害額は、現時点で明らかになっていません。

工場は今後どうなるのか

生産はやめますが、自社製品を配送する物流拠点としての機能は続けます。商品の供給への影響、他の工場での代替生産、従業員の配置転換の有無、工場の再建や移転の計画については、現時点で明らかになっていません。

周辺の状況

同じ宇城市では、弁当・総菜を製造するフジデリカの熊本工場も地震で被災し、10月15日に閉鎖されると報じられています。地震発生から2カ月の時点で、住宅の被害は31市町村の7万1518棟にのぼり、震源から離れた地域にも広がっていると伝えられています。フジパンは9月、少年サッカー大会を通じて「ともにがんばろう!熊本。」と被災地支援を呼びかけていました。

注目ポイント

パンは毎日の食卓に並ぶ身近な食品であり、九州で流通している商品に影響が出るのかどうかに関心が集まっています。同じ宇城市では食品工場の閉鎖が続いており、地震が地域の雇用や産業に与える影響も注目されています。従業員の処遇や代替生産の方針がこの先示されるかどうかが、今後の焦点になります。

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