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テクノロジーWindows 11のエクスプローラー、「~」でユーザーフォルダーを開けるように

内容
何が変わったのか
Windows 11のテスト版で、エクスプローラーのアドレスバーが「~」(チルダ)に対応しました。「~」と入力すると、現在サインインしているユーザーのプロファイルフォルダー(C:\Users\<ユーザー名>)が開きます。「~\AppData」のように続けて書けば、その下のフォルダーにも直接移動できます。窓の杜が試したところ、Windows+Rキーで開く[ファイル名を指定して実行]ダイアログでも「~」が使えたとのことです。
いつから使えるのか
この機能は、Insider Previewのうち実験的な機能を試すExperimentalチャネル向けのビルド26340.9596(米国時間10月2日公開)で導入され、対象のPCへ順番に配信されています。テスト段階の機能のため、正式版のWindows 11にいつ載るのかは現時点で明らかになっていません。テストの結果によっては、正式版に搭載されない可能性もあります。
これまでとの違い
「~」はUnix系OSのシェルでホームディレクトリを表す記号として長く使われてきました。WindowsでもPowerShellでは以前から使えますが、コマンドプロンプトでは使えません。エクスプローラーでも対応していなかったため、ユーザーフォルダーを開くには「%UserProfile%」「%HomePath%」「shell:profile」などを入力する必要がありました。今回の変更で、これらの長い文字列が1文字で済むようになります。
どの程度の時間短縮になるかを示す数字や、これまでエクスプローラーで「~」に対応していなかった理由は、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
プレビュー版での新機能のテスト開始が報じられたことがきっかけです。エクスプローラーは多くのWindowsユーザーが毎日使う画面で、ユーザーフォルダーを開く操作も身近なものです。Macやlinuxでは当たり前の書き方が、いまになってWindowsの標準画面で使えるようになるという点も関心を呼んでいます。
ネットでの反応
ネット上では「これはありがたい」と歓迎する声がある一方、「いまさら」と対応の遅さを指摘する声も目立ちます。これまで使えないことに気付いていなかったという人や、「%userprofile%」を素早く打てるよう慣れてきたのに、と苦笑する人もいます。
Windowsが次第にUNIXに近づいているのが面白いという受け止めや、エクスプローラーのアドレスバーはランチャーとして便利だという声もあります。さらに、コマンドプロンプトでも対応してほしい、パスの区切りもスラッシュにしてほしい、ドライブレターを見直してほしいなど、ほかの改善を求める意見も出ています。
報道はユーザーフォルダーへの素早い移動という便利さを伝えていますが、ネット上では、古いWindowsで長いファイル名を短く表す際に「~」が使われていたことと結び付けて対応が遅れた理由を推し量る投稿や、「~」が特別な意味を持つことでフォルダー名として扱いにくくなるのではと受け止める投稿も見られます。これらの点は、報道では触れられていません。
参考記事
- Windows 11、エクスプローラーで「~」(チルダ)が利用可能に。ユーザーフォルダーへ素早くアクセス窓の杜 2026年10月5日 13:29
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