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テクノロジー焼肉きんぐ公式アプリに不正アクセス、会員約1079万件の情報が漏えい

内容
何が起きたのか
焼肉チェーン「焼肉きんぐ」の運営会社は10月5日、公式アプリの会員情報を管理するシステムに外部の第三者が侵入し、1078万8963件の会員情報が外部に流出したと公表しました。アプリの登録数は1080万8784件で、ほぼすべての会員が対象になります。
漏えいした情報・しなかった情報
流出したのは、会員番号、アプリに登録した氏名、メールアドレス、電話番号の4項目です。一方で、ログイン用のパスワード、生年月日、性別、郵便番号は含まれていません。保有ポイントを含む店舗での利用履歴や、クレジットカードなどの決済に関する情報も対象外とされています。住所についての言及はありません。
発生から発表までの経緯
運営会社が不正アクセスに気付いたのは10月2日です。すぐに通信を遮断するなどの防御策をとりましたが、翌3日になって会員情報が外部に出ていたことが分かりました。その2日後の5日に公表しています。侵入がいつから始まっていたのか、どのような経路で入り込まれたのかは、現時点で明らかになっていません。
悪用の有無と今後の対応
公表の時点では、流出した情報が不特定多数に向けて公開されたり、不正に使われたりした事例は確認されていないとしています。ただ、氏名や連絡先が含まれるため、詐欺などに使われるおそれを指摘する報道もあります。
公式アプリは対策を講じたうえで、引き続き利用できる状態です。同じ運営会社の「丸源ラーメン」など別ブランドのアプリでは流出は確認されていませんが、同様の対策をすでに実施したとしています。運営会社は原因と侵入の経緯を調べており、個人情報保護委員会への報告や、警察への被害届の提出も進めています。
会員が取るべき具体的な対応や、調査後の再発防止策の中身については、現時点で明らかになっていません。
注目ポイント
身近な飲食チェーンのアプリで、登録者のほぼ全員にあたる1000万件規模の情報が流出したことに関心が集まっています。最近は小売店やポイントサービスなどでも不正アクセスによる情報流出の発表が相次いでおり、報道でも「なぜ今、飲食店アプリが狙われるのか」といった視点で取り上げられています。今後は、侵入の経路がどこまで解明されるのか、流出した連絡先が悪用されないかが焦点になります。
参考記事
- 「焼肉きんぐ」個人情報約1079万件が漏えい 公式アプリのシステムに不正アクセス ほぼ全会員分に相当ITmedia 2026年10月5日 18:39
- 「焼肉きんぐ」会員管理システムへの不正アクセスで約1079万件の個人情報漏えいINTERNET Watch 2026年10月5日 18:45
- 「焼肉きんぐ」公式アプリ、1078万件の個人情報漏えい...詐欺などに悪用される恐れ読売新聞 2026年10月5日 20:06
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