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茂木外相、旧敵国条項「援用の余地ない」 削除反対の中国をけん制

茂木外相、旧敵国条項「援用の余地ない」 削除反対の中国をけん制

高市首相が国連総会で求めた国連憲章の「旧敵国条項」の削除に対し、中国と北朝鮮が「断固とした反対」を表明し、日本も反論する応酬がありました。これを受けて茂木外相は29日の記者会見で、いかなる国も同条項を援用する余地はないと述べ、中国をけん制しました。

内容

高市首相は国連総会の一般討論演説で、国連憲章のいわゆる「旧敵国条項」の削除を求めました。読売新聞によりますと、一般討論の最終日となった28日、中国と北朝鮮はこの削除について「断固とした反対」を表明しました。

時事通信によりますと、すべての演説が終わった後、日本と中国、北朝鮮がそれぞれ答弁権を行使し、この条項を巡って意見を戦わせる場面がありました。日本側は「専守防衛堅持」を掲げて反論したと報じられています。

これを受けて茂木外相は29日の記者会見で、国連総会ではすでにこの条項が死文化したという認識を示した決議などが採択されていると重ねて指摘しました。そのうえで、中国を念頭に「いかなる国も同条項を援用する余地はない」と述べ、削除に反対する中国をけん制しました。

条項の削除が今後どのように扱われるかは、現時点では明らかになっていません。

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